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文春オンライン「たーたん制作中止をめぐる日テレのドラマプロデューサーの発言」を公開
現在炎上中の日テレだが、4月に放送予定だった漫画原作のドラマ「たーたん」の制作が、2月21日の段階で制作中止となった。
これを最初に報じたのは文春。
文春によれば、監督をはじめ、衣装や撮影、照明のメインスタッフ約20人が「今後について話がある」と日テレ本社に集められ、その場で制作中止を言い渡された、という制作スタッフの証言を記事にしたとのこと。
しかし現在問題になっているのは、制作が中止になったことではなく、
制作中止をするにあたって日テレのプロデューサーをはじめとするスタッフたちが、
「俺たちは何一つ悪くないのに制作中止に追い込まれた被害者だ」という感じで思っている様子が報じられたこと。
文春が明るみにした日テレの被害者意識?
2月22日、文春オンラインは《説明会音声入手》と題し、日テレドラマ「たーたん」スタッフに伝えられた“制作中止の理由”と、プロデューサーが滲ませていた“不信感”に関する記事を掲載。
これによれば文春はこの制作中止が通達された“説明会”の様子が録音された音声を独自に入手し、その内容を記事としたようだ。
この説明会にて日テレの男性プロデューサーは、
「昨今の状況で、漫画原作の小学館さんと日本テレビでお話をしてまいりましたが、結論として、『このタイミングでのドラマ化映像化というところは今回見送りたい』という判断をいたしました。
我々からしても、普通じゃない状況のことを出版社の小学館さんに言われて。ここまで準備してきて。本も作り、日々、ロケハン、美打ち(美術打ち合わせ)も進めてクランクインに向けて邁進してきた皆さんに、本当に……日本テレビがどうということではなく、まず、この場を借りてお詫びをさせていただきたいなと思ってお集まりいただきました。本当にこのたびはすみません、申し訳ございませんでした」
https://bunshun.jp/articles/-/69133?page=2
「(ドラマの)延期っていうところを受けて、僕らも茫然自失というか。こんなことはありえないので」
という風に、さも「俺たち日テレがこれだけ準備を進めてきたドラマ作りを延期することなんてあってはならないこと」と言わんばかりの発言をした模様だ。
さらに他の女性プロデューサーも、悔しさを滲ませながら――
「本当に申し訳無い気持ちと、悔しい気持ちでいっぱいで。皆さんは今『なんだよ』っていう、ぶつけようのない苛つきと悔しさっていうのがあると思うんですけども……」
https://bunshun.jp/articles/-/69133?page=2
と発言したとのこと。
これらの発言から感じられるのは、日テレが今回ドラマ制作の中止を選んだ件について、
「俺たち日テレはドラマを作りたいのに、俺たち日テレ以外の人たちが足を引っ張るせいで、ドラマを中止にさせられた被害者だ」という風に感じている様子ということ。
ネットの声「日テレの自業自得」「被害者ムーブか?」
これを受けてネットでは大炎上へ。
ネットの主な反応などを紹介すると――、
あくまで自分たちのことしか考えていないんだなぁという印象。
何で自社にはこんなに甘いのかと思っていましたが、それが甘いということすらも分かっておらず「悔しい」とは。
いやいや、「日本テレビがどうということではなく」ではなく、完全に日テレの自業自得です。
日テレの対応の方がありえない。
「ぶつけようのない苛つきと悔しさ」は日テレが全て自業自得として受け止めるべき。
未だに本気で「自分たちが悪い」と思わない、他人事のような発言の気が
今出てる情報でしか判断できないが、この日本テレビのプロデューサーと言われる方達は自分たちは悪くないとしか思ってないような傲慢さを感じる。
勝手に原因が自分たち側に押し付けられてる被害者ムーブを演じてるような。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7011ff7dce2f39bb18b622264e0945f9fe3a7014/comments
という感じで、完全に日テレの自業自得なのに、自分たちが悪いと思わないどころか、被害者意識すら感じさせるということで炎上することとなった。