元吉本芸人で闇営業騒動を経て今はユーチューブをやりながら焼肉屋の店長をしている宮迫博之が、
同じく吉本興業に所属し、本当なら宮迫の後輩であるはずの芸人・粗品からテレビでボロクソに酷評されてしまった模様。
テレビで呼び捨てにされた挙句「めっちゃ嫌い」「先輩じゃないっすよ、あいつ辞めてんから」などと言われてしまった。
その挙句に周りには宮迫の元相方の蛍原や、吉本芸人の千鳥などもいたはずなのに、ほとんど宮迫は庇ってもらえなかった模様。
話題になっているのは4月12日に放送されたフジテレビのトークバラエティである「酒のツマミになる話」。
粗品の他、宮迫の元相方の蛍原や、お笑いコンビの千鳥など、吉本芸人たちが多数いる状況。
粗品はまず現在ネット上で論争になっている「ユーチューバーっておもんない論」を展開。
粗品はさらに「芸人なのに『ユーチューバーおもしろい』みたいに言ってる奴がめっちゃ嫌い」という感じで、ユーチューバーの面白さを認めるような発言をする芸人が大嫌いだと語る。
千鳥の大悟が「(ユーチューバーおもろいとか)そんなこという芸人おる?」って感じで尋ねると、粗品の口から出てきたのが――
「僭越ながら、宮迫とかぁ」
と、めっちゃ嫌いな芸人として「宮迫」とはっきり呼び捨てにして名指し。
その瞬間、蛍原と千鳥が総ツッコミ。蛍原は「”さん”や」と、半笑いでツッコミ。
しかし粗品は「宮迫くんとか」「いや先輩じゃないんで」「先輩じゃないっすよ、あいつ辞めてんから」と言い返した。
蛍原や千鳥が「先輩やろ!」とツッコミを入れても、粗品は「先輩ちゃうやろ!」「先輩ちゃうあんなもん!」と大声で言い返すなどの言い合い合戦が繰り返された。
千鳥は「芸道の先輩や」と言ったが、粗品は「おもろかったらね」とかるくいなし、暗に「面白くない」と発言。
しかし粗品はともかくとして、周りの芸人たちも「先輩や」とツッコミを入れつつも、ほとんど宮迫をかばう様子は見受けられなかった。
宮迫は今は焼肉屋の店長が本業とはいえ元芸人。
普通なら「宮迫さんめっちゃ面白いやろ」「俺は宮迫さんのこと好きやぞ」など、芸人としての面白エピソードを宮迫さんに代わって披露したり、芸人として好きだといってもいい場面のはず。
しかしパウラちゃんねるでTverにて番組を見た限りでは、千鳥も蛍原も芸人・宮迫の面白さを語ったり、好きだと発言する場面は見られなかった。
それを踏まえると蛍原や千鳥は粗品の「宮迫はおもんない奴」という酷評を積極的ではないにしても暗に肯定していると考えることができる。
それどころか、粗品の発言を暗に肯定するようなエピソードがテレビでは放送された。
蛍原は、過去に粗品のライブ配信などをたまたま見た際の話を持ち出し、
「粗品がおって、宮迫の話題になったとき”あいつ死んだ!”って言ってるの見て、俺ホンマに大爆笑した」と語るなど、粗品を含め宮迫に対する悪口で盛り上がっていた。
なおこの4月12日のオンエアでいじられてしまった宮迫だが、4月15日現在パウラちゃんねるが確認している限りではユーチューブなどでリアクションなどは見られない状況だ。