テレビ朝日のキムタクドラマが失敗濃厚!?第2話で視聴率が下落しネット記事に叩かれる予感・・・。【テレビ朝日 木村拓哉 Believe】

木村拓哉主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ「Believe-君にかける橋-」が、第1話で華々しい成果を上げた一方で、少しずつネガティブな記事が現れつつある模様。

第2話にして視聴率が落ちたため、今後の動向によってはネット記事がテレ朝をボロクソに叩く可能性が浮上しつつある。

4月25日に放送がスタートした「Believe」だが、第1話が放送されたあとのネット記事では「今期民放トップの初回視聴率で好スタート」と記事が掲載された。

というのも第1話の視聴率は、なんと世帯視聴率で11.7%、個人視聴率で6.8%とのこと。

この世帯視聴率は、今期最も注目されているTBS「アンチヒーロー」の世帯視聴率11.5%よりもほんの少しだけ高かった。

「今期放送の連ドラの世帯視聴率ではトップだった」ということから、ネット記事たちは、

「民放トップ」

「好発進」

「アンチヒーローを上回り好スタート」

――など景気のいいネット記事を掲載した。

しかしこの視聴率についても少しだけ引っかかるところがある。

そもそもテレビ朝日「Believe」は、以前から散々宣伝されている通り、キムタクを含め「主役級の豪華キャスト陣」を売りにしたドラマ。

まず、主演・木村拓哉の妻の役を演じるのが天海祐希。

そのほかは竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、上川隆也、斎藤工、小日向文世、北大路欣也など、

事前情報にて「主役級キャスト勢ぞろい」と言われるほどの豪華キャストが脇を固めているドラマ。

にも関わらず、「今期ドラマでは世帯視聴率トップ」とはいうものの、世帯視聴率で11.7%は本当に好発進なのだろうか?

これと比較できるのが、ちょうど一年前にフジテレビの月9枠で放送されたキムタク主演のドラマ「教場0」。

このドラマの第1話の視聴率は、世帯視聴率で12.1%、個人視聴率は7.2%を取っていた。

つまり「Believe」は「教場0」よりも視聴率で負けている状態ということ。

この「教場0」もフジテレビらしく豪華キャストを売りにはしていたが、さすがに今回のテレ朝「Believe」のように「主役級キャスト勢ぞろい」とまで言われてはいなかった。

さらに今回テレ朝はこのドラマを「テレ朝開局65周年記念」とまで銘打つなど、フジテレビ「教場0」よりもかなりの力を入れていることは明らか。

にもかかわらず、最終的には脚本のひどさからネタドラマとまで言われたフジ「教場0」に、初回の視聴率で負けてしまっているのが現実。

そして「Believe」スタート後、世帯視聴率トップだったという事で持ち上げる記事が出る一方で、

ドラマの内容のリアリティの無さを指摘する記事や、「Believeは失敗濃厚とテレビマンが指摘」などという記事なども書かれたりしている。

それが日刊サイゾーのネット記事で、その記事では民放キー局プロデューサーの取材が掲載されている。

記事によると「テレビ局や広告代理店が調査した最新の潜在視聴率で、木村拓哉の数字が大幅に落ち、その数字にテレビマンたちがざわついた」とのこと。

このプロデューサーによれば、「どれだけ脇役を豪華キャストで固めたとしても、主演の潜在視聴率が低ければ、数字は右肩下がりになっていく確率が高い」という。

この指摘は本当なのだろうか?

そこで気になるのが第2話の数字。

5月2日に放送された「Believe」の第2話の視聴率だが、5月7日に数字が判明。

世帯視聴率は10.1%と下落し、個人視聴率でも5.9%と下降した。

なんとか「世帯視聴率でギリギリ2ケタ」という数字は保てたものの、ここまでの結果だけを見れば、先ほど紹介したテレビマンの指摘は正しい可能性が浮上する。

これまでパウラちゃんねるがお届けしてきた通り、ネット記事たちは実態がどうであれ、視聴率が良ければ気前よく持ち上げ、悪ければフルボッコにする性質がある。

今はまだ様子見のジャブ程度な状態だが、もともとこのドラマは「豪華キャスト」以外の前評判は悪い意味で注目されていた状態だった。

「テレビ朝日開局65周年記念ドラマ」とまで銘打っていることなども踏まえると、

視聴率がこのまま失速すれば、下手をすればネット記事たちから「総攻撃」の対象にされるかもしれない。

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