今回の話題
6月6日、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」がグランドオープン。
その前日の6月5日、フジテレビは「奇跡体験 アンビリバボー」にて、ディズニーシーの特別企画の独占生放送を行った。
しかしその独占生放送において、フジテレビはディズニー側が用意したせっかくの演出を”破壊”するレベルでタレントたちをバカ騒ぎさせ、ディズニーファンをブチギレさせた模様。
ついでに過去にフジテレビが起こした「アナ雪騒動」が蒸し返されてしまった。
まずはその炎上したフジテレビ「アンビリバボー」のディズニー特集について説明すると、
6月5日フジテレビは「アンビリバボー ファンタジースプリングス 前夜祭 独占生放送SP」と銘打ち、ディズニーシーを特集する生放送を行った。
出演した演者はお笑いコンビのバナナマン、ゲストの岡田結実と声優の木村昴、そして進行役の岸本アナの5人。
放送の内容としては、まず最初にディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」にて、バナナマンの二人が遊びまわっているロケを、演者たちがワイプで鑑賞する模様がお届けされ、
その次は「ディズニーシー誕生秘話」と称し、プロジェクトXさながらの壮大な誕生物語として流した再現ドラマを、演者たちがワイプの中で鑑賞する模様がお届けされ、
最後は今回の目玉企画である、ディズニーが前夜祭のために用意した「ドローン1000機を使った一夜限りのスペシャルプログラム」の生中継。
演者たちがディズニーシーの特設会場にて、スペシャルプログラムを目の当たりにしてバカ騒ぎしながら鑑賞する模様がお届けされた。
基本的には最初からタレントたちははしゃいでいた状態だったが、
特にひどかったのが一番最後のスペシャルプログラムでのタレントたちのバカ騒ぎっぷり。
ディズニーは新エリア全体を駆使して、ミュージカルさながらの壮大なライブ中継を行った。
そんな中でフジテレビサイドは、とにかく出演させたタレントたちをバカ騒ぎさせた。
ディズニーがお届けする壮大なミュージカルライブにかぶせる形で、進行のアナウンサーが映像を見ればわかる内容をわざわざ口頭で説明。
この説明の声が歌をかき消すレベルなのでディズニーのミュージカルがまず台無し状態に。
そして左上のワイプの中でタレントたちが大はしゃぎ。
「ウーーーーーーーーワーーーーーーーーーッ!」「スッゲェーーーーーーーーーーー!」「これ生中継なんですよねーーーーーーーーー!」「絶景ーーーー!もう興奮しちゃってるーーー!」
という感じではしゃいでいるうえに、いちいち演者たちがライブを見ればわかる内容をわざわざ声に出してはしゃいでいた。
特にツッコミが入ったのが、ミュージカルの中でアナとエルサが現れるシーン。
アナ雪の「ありのままで」のイントロが流れてアナとエルサが現れたとたん、
なぜかバナナマンの日村がノリノリで踊りながら「ありのまま」を歌う様子が中継された。
フィナーレの花火が打ち上がると、見ればわかるのにやはりアナウンサーが「花火です!美しい花火!」と大声で説明して大歓声。
スタジオにカメラが戻ると、タレントたちが大興奮しながらバカ騒ぎする模様がお届けされた。
このフジのバカ騒ぎがディズニーファンを中心に「ディズニーの世界ぶち壊し」として炎上。
当然こうしたタレントのバカ騒ぎは、フジテレビが演者に対して求めたものであろうことから、フジテレビの演出に対して酷評の嵐が巻き起こった。
そしてこれで蒸し返されたのが、2017年にフジテレビが起こした「映画アナ雪地上波初放送炎上事件」。
これがいったい何なのかと言うと、フジテレビは2017年3月4日、ディズニー映画『アナと雪の女王』を地上波で初放送。
その日フジテレビはとにかく「アナ雪地上波初放送」をダシに、夜9時から放送が始まるまでバカ騒ぎを続けた。
しかもフジテレビは事前に“ノーカットで放送する”としてたにもかかわらず、
本編終了後のエンディングロール部分をバッサリとカット。
そしてその代わりにフジテレビが流したエンディングが「みんなで歌おう」企画というもの。
アナ雪の『Let It Go~ありのままで~』にあわせて、フジテレビのアナウンサーや芸能人たちがバカ騒ぎしながら歌って踊る模様が配信され、
あげくの果てには「アナ雪」とは全く関係のないフジテレビが企画した映画の番宣を流すという事態を巻き起こした。
そのあとフジテレビは大炎上し、当時のフジテレビ社長はこのエンディング企画について「オープニングで言っておかないといけない」などと謎の論理を展開するなどした模様。
今回も再び、せっかくのディズニー特集をフジテレビらしいバカ騒ぎで破壊したことから、
「アナ雪地上波発放送時のやらかしから何も成長してないフジを見てしまった」
「私はすっかり忘れていたわよ、フジはアナ雪を放送する時に、一緒に歌おう的なやつをやった局だってことを」
というコメントをするネット民が現れた。
パウラの感想
以上、天下のフジテレビ様の脳みそフジってる演出を存分に味わい尽くして喜びに震えるディズニーファンの皆様でした。
このお話につきまして、お兄様とお姉様はどう思いましたでしょうか?
それではここからパウラの感想ですが、
フジテレビ様、さすがフジテレビ様はパウラが愛してやまないフジテレビ様です!
フジテレビ様は裏切りませんね!
日テレだのテレ朝だのが不謹慎で笑えない炎上ばっかりやらかす中で、
フジテレビだけはタレントをバカ騒ぎさせて番組を炎上させるとか、
いかにも身内ノリ内輪ウケを最も得意とする脳みそフジってるフジテレビ様らしい平和な炎上で、
最高に胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になりました。
パウラは今回この騒動をネット記事で知って、2017年にそんな炎上騒動を起こしていたことを初めて知りましたが、
ネットの愚民どもは令和の王様であるフジテレビ様に向かって「何も成長していない」とか言っちゃってるみたいですけど、
成長していないのは脳みそフジってるバカ騒ぎをいつまでも楽しもうとしない愚民どもの方ですよね!
全く、みんなパウラのように脳みそフジらせて、はやくフジテレビの身内ノリ内輪ウケ番組をいっしょにバカ騒ぎしながら見るべきなんですよ!
こんなに平和な炎上なら、むしろ笑ってテレビを消せばいいだけの話なのに、
未だにフジテレビ様に向かって「成長してない」とか抜かすネット民どもに、パウラ、おこです!
まぁそれはそれとして
実はパウラ、過去の動画とかを見返してて、フジテレビ様は1月から5月までまんべんなくかなりの伝説を生み出していることが判明しました。
そこで今年の上半期が終わったら、ディズニー特集ならぬフジテレビ特集を組みたいなと思っていました。
でも6月はなにか話題はあるかなぁーと、さすがにフジテレビ様も世間の空気を読むのかなぁーとちょっと心配だったんですよね。
いやー、裏切りませんねフジテレビ様は!
できればもう一押し欲しいので、あと一回くらい、フジテレビ様が笑えるネタをパウラに提供してくれることを、
パウラはハッピー謎液スマイルで期待しています!