今回の話題
日テレ系列局で放送されていた「それって 実際どうなの課」という番組が、なんとTBSに「移籍」したと話題に。
日テレをはじめテレビ業界に激震が走ったという。
これについて詳しく報じているネット記事によれば、
「日テレサイドが、この番組が大好きだった視聴者や、現場で働くスタッフの気持ちを無視して一方的に打ち切ったことへのクーデターの結果」とのこと。
そのため、日テレサイドに対して「自業自得」「視聴者からしたら局なんか関係ない」と、日テレサイドに対して厳しい声が殺到している。
時系列順に説明すると、話題となっている「どうなの課」とは、日テレ系列局である中京テレビが制作していたバラエティ番組で、日テレ系列で2019年4月から深夜に放送。
放送当時はゴールデンで特番を放送し、ゴールデン昇格のうわさすらあるほどの人気番組。
にもかかわらず、どういうわけか2024年3月をもって番組が終了となってしまった。
しかし6月3日の夜8時、TBSにて特番「巷のウワサ大検証! それって実際どうなの会」が放送。
番組内容は日テレ「どうなの課」とうり二つの番組だった。
これは他のテレビ局が他の局のアイデアをパクったというレベルではなく、一部の演者を除き番組内容もほぼ全て「どうなの課」と一緒。
というよりも制作のプロデューサーを始め、ほとんどのスタッフが日テレ系「どうなの課」と同じだったという。
つまり名前を少し変えただけで、事実上、局をまたいで「どうなの課」が「移籍」をしたということ。
「どうなの課」終了を残念がっていた視聴者たちは、TBSで「どうなの課」が復活したことに歓迎の声を上げたという。
一方で、これにはテレビ業界に衝撃が走ったとのことで、特にこの件を詳しく報じるデイリー新潮の取材に応じた日テレ関係者は「大事件」「クーデター」などと表現。
記事に目を通す限り、日テレ関係者はかなり強い憤りや危機感を持っている様子が滲んでいる。
しかしそもそもなぜ日テレ「どうなの課」は終わってしまったのか?
デイリー新潮の取材に応じた日テレ関係者が話す限り、それは完全に日テレサイドの都合で、視聴者や制作現場の人たちの声を無視していた模様。
3月16日のデイリー新潮の記事によれば、日テレサイドは「どうなの課」が、人気とはいえ制作費がかかりすぎるから終わらせたのではないかという話とのこと。
名古屋のローカル局である中京テレビが制作する番組の中ですでに「オモウマい店」がゴールデンで成功している。
なので、「お金がかかるローカル局の番組は1本で充分だ」というふうに考え、日テレサイドは「オモウマい店」を残して「どうなの課」を切ったのではないか、という話のようだ。
実際「どうなの課」の後番組は、「オモウマい店」のスタッフが、低予算のバラエティ番組を始めたという。
そして今回の「どうなの課 移籍事件」に話がつながる。
デイリー新潮によれば、今回の騒動の発端は、中京テレビで「どうなの課」を立ち上げた番組プロデューサーが、日テレサイドの終了宣言に反発したのがきっかけな模様。
この中京テレビのプロデューサーは、5年前にゼロから「どうなの課」を立ち上げた、いわば「どうなの課の生みの親」にあたる人物という。
視聴率も評判も良いのに、一方的にこの番組の終了を告げられたことに反発。
このプロデューサーは『だったら、この企画を持って会社を辞めます』と言って辞表を出したとのこと。
中京テレビは、一社員が退社して他局に番組を持ち込んだところで放送なんかできないとタカをくくっていたらしく、
この「どうなの課」のプロデューサーが周到に準備を進めたことで、ほぼすべての「どうなの課」スタッフが協力し、TBSで移籍番組が誕生してしまった模様だ。
こうした裏事情を話す日テレ関係者は、このプロデューサーの行動を「Pが怒ってクーデターを起こした」などと表現。
この日テレ関係者は「他局への移籍問題をこのまま放置すれば、今後、制作会社を規制できなくなる危険をはらんでいます」などと語り、
くわえて「『どうなの課』の製作・著作は中京テレビ」と前置きして「中京テレビが許可しても日テレは納得できる話じゃない」とした。
またこの日テレ関係者は「どうなの課」時代から移籍した一部の演者に対しても文句があるらしく、
移籍したタレントが番組冒頭でこの「事件」を茶化すようなことを言ったため「悪ふざけでは片付けられません」などとコメントした。
この日テレ関係者のコメントからは、この事件に強い怒りをいだいている様子が感じられた。
しかしこの日テレ関係者に共感するネット民はいないようで、むしろネット民の怒りの矛先は、自分たちの都合で番組を一方的に打ち切った日テレサイドに向けられている。
もっとも共感の声を集めているコメントを見てみると、
――というふうに、日テレサイドが制作現場や視聴者の気持ちを無視したり軽視したりすることに対し、怒りの声が最も共感を集めていた。
パウラの感想
お兄様やお姉様ならご存じのとおり、パウラは悪口が大嫌いな美少女の概念です!
なので褒めます!
おい、中京テレビで「どうなの課」を作っていたプロデューサー。
パウラはテレビ業界の裏側なんかよく知らないけど、とりあえずグッジョブだぜ!
この一連の話題を見た限りだけど、お前はたぶん本当に優秀で、番組作りにも情熱を燃やしているプロデューサーなんだと思ったよ!
お前は何も間違っていないと思うぜ!
ていうか、さすがに日テレ系列なんかで番組作るくらいだったら、まだTBSで仕事をしている方が10000倍くらいはマシだもんな!
たぶん今のネット民からしてみても、日テレ系列なんかで働くくらいなら、TBSの方がまだクリエイターにリスペクトがある局だろうから、
そっちで働いた方が絶対に良いと思っているよきっと!
なにより、せっかくゼロから人気番組を一生懸命作って一生懸命に育てていたのに、
日テレどもから一方的に番組を切られたお前の気持ちは痛いくらいよく分かるぜ。
これからも「どうなの課」改め「どうなの会」が続けられるかどうかはわからないけど、
これからもその調子で視聴者を楽しませられる番組を一生懸命作ってくれよな!
あっ、ついでに日テレサイドにも励ましのコメントを言っておきましょう。
おい、デイリー新潮の記事の中でこの事件にブチギレていた日テレ関係者さんさぁ。
お前そんなクーデター起こしたプロデューサーにキレてる暇があるなら、どうなの課よりもめちゃ面白い番組作ればいいだけだろ、アーン?
ていうかなーに「テレビ局が制作会社を規制できなくなる」とか意味不明なこと言っちゃってるんだよ、オーン?
べつに制作会社はお前らテレビ局の私物でも何でもねーだろーがよ。
ていうか、そもそもそんなことを危険視するくらいだったら、
最初っから企画から系列の番組含めて全部日テレの中で企画をゼロから立ち上げて、
番組の制作も全部番組制作会社なんかに頼らないで自分たちで日テレの中で全部作ればいいだけの話だろーがよ?
だってお前ら日テレ様って、超優秀なエリート人材様にあふれてるはずだろ?
だったら、制作会社なんかに頼らずに自分たちで番組をゼロから作ればいいだろーが、オーン?
できるよな?できるだろ?
お前ら超優秀な日テレ様だもんな?
日テレが「どうなの課」を超える超面白い番組をゼロから作りだすことを、
パウラはハッピー謎液スマイルで期待しているからな!