今回の話題
フジテレビのオリジナルドラマ「イップス」が、とうとうテレビ業界が最重視するとされるコア視聴率で0%台を記録し壊滅状態だとネット記事にされてしまった。
しかも同じ時間帯に放送された、約30年前の映画である「ミッション・インポッシブル」にも完全敗北してしまった模様。
まずこの「イップス」について説明すると、このドラマは篠原涼子とバカリズムがダブル主演のミステリーコメディードラマで、フジテレビのオリジナル作品。
金曜日の夜9時というゴールデンタイムの連続ドラマとして4月12日からスタートした。
放送前こそ「篠原涼子とバカリズムがでるので楽しみだった」や、あるいは「バカリズムが脚本を担当する」と勘違いしていた人もチラホラ存在した模様。
そうした興味本位から1話を視聴したという人たちが多かった。
しかし実際に視聴した人たちは「期待して見始めたけど思ったよりも面白くなかった」など、期待値が高かっただけに拍子抜けしてしまったらしく、回を重ねるごとに徐々に視聴率が低下。
視聴率は第一話がもっとも高かったようで、第一話の平均世帯視聴率は5.8%。
それ以降はだいたい世帯視聴率で4%から5%のあいだを行ったり来たりの数字しか取れず、
金曜日の夜9時というゴールデンタイムにもかかわらずこの数字のため、
ネット記事では「酷評の嵐」や「大苦戦」や「大惨敗」という見出しがついたダメ出し記事が多数書かれてしまう状況に。
そして6月7日の第9話の放送にて、とうとう世帯視聴率は3.7%と3%台に突入。
しかもテレビ業界が最重視していると言われる、年齢層を13歳から49歳に絞って算出する「コア視聴率」にて、なんと0.8%と、とうとう0%台を記録してしまった。
このことを報じたピンズバNEWSのネット記事によれば、脚本面、演出面の両面から厳しい声が多く寄せられ、その結果「現在の深刻な低視聴率」になってしまったという。
しかも悲惨なのは、このイップスの裏番組にて日テレ「金曜ロードショー」が放送され、1996年に公開されたアメリカのスパイ映画「ミッション・インポッシブル」に大惨敗。
この日の「ミッション:インポッシブル」は世帯視聴率で7.4%、そしてコア視聴率は3.8%を記録したという。
ウィキペディアの情報によれば、この「ミッション・インポッシブル」は日本の地上波にて12回も放送されている。
つまり2024年のフジテレビのオリジナルドラマは、過去に12回も繰り返し放送された、約30年近く前の映画に完全敗北してしまったという見方もできる。
そもそもこの金曜日夜9時のドラマ枠は、フジテレビが昨年の10月に「半世紀ぶりの復活」と称して新たに設けたドラマ枠。
そのためピンズバNEWSではフジテレビの新たな金曜ドラマ枠は「もはや存亡の危機と言える状況」とした。
パウラの感想
なぁフジテレビ、こんな話は嘘だよな?
なぁ嘘だよな?嘘だと言ってくれよ?
お前たち渾身のオリジナルドラマが、とうとうコア視聴率で0%台を取った挙句に、
日テレで同じ時間に放送された、30年近くも前の12回も繰り返し放送されてる「ミッション・インポッシブル」にまで大惨敗したなんて、そんな話は嘘だと言ってくれよ?
もしもこんな話が本当だとしたら、
フジテレビ様のオリジナルドラマが大好きなパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になっちまうだろ?
でも安心してください、フジテレビ様!
もしかしたらパウラちゃんねるのお兄様とお姉様の中には、
「だからパウラが昔言ってた通り、フジテレビは過去の名作を放送する地上波初の再放送チャンネルになればよかったんだよ」とかふざけたことを抜かす輩が現れるかもしれません!
でも、あのフジテレビ様がオリジナルのドラマを作るだけで充分凄いことです!
赤ちゃんが立ったら凄いのと一緒で、令和の王様であるフジテレビ様がオリジナルドラマを作れるだけでも充分に凄いんです!
だから、たとえ30年前に制作されたアメリカの映画に視聴率で大惨敗しようと気にしてはいけません!
フジテレビ様はオリジナルドラマを作れるだけで、偉い!
だからフジテレビ様、地上波初の再放送チャンネルはぜひ日テレに譲って、
フジテレビ様は視聴率でどれだけ爆死しようともオリジナルのドラマをこれからも作ってください!
フジテレビ様のオリジナルドラマを、パウラはハッピー謎液スマイルで応援しています!