【実質打ち切り?】木村拓哉「Believe」最終回で世帯視聴率トップも脚本が崩壊してて「中途半端で打ち切り」とか言われてしまうwwww【びりーぶ最終回の感想】

今回の話題

テレ朝「believe」最終回で今期ドラマトップの世帯視聴率を獲得も、脚本に対してネットでダメ出し&赤字の可能性が大きい件!

木村拓哉ことキムタクが主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ「Believe―君にかける橋―」が、6月20日に最終回の第9話が放送され、「Believe」最終回は世帯視聴率13.2%を記録。

このドラマはテレビ朝日が開局65周年記念ドラマと銘打ち、キムタクを主演にその脇を天海祐希や竹内涼真など「主役級豪華キャスト陣」で固めたテレビ朝日オリジナルのドラマ。

キャストが超豪華であることに加えて製作費も破格で、ドラマの予算が通常1話あたり3000万円のところ、このドラマは1話8000万円はかけて作られていると言われている。

そんなテレ朝の「Believe」最終回は見事世帯視聴率で13.2%を記録。

この数字は今期民放ドラマトップの数字。

TBSアンチヒーローの最高世帯視聴率は第2話の12.8%だったので、一応、今期ドラマの中ではトップの数字を取れたと言っていい。

ただしテレビ業界は現在「世帯視聴率は意味のない数字」とされており、その代わり使われている個人視聴率の方で言うと、アンチヒーローの方が数字としては上だった。

先ほども紹介したとおり、このドラマは1話あたり8000万円という破格の予算が用意されているとされ、テレ朝はこのドラマをTBS「VIVANT」にしたかったという狙いがあると言われている。

そのためテレ朝は「VIVANT」のような圧倒的な数字を見込んでいたはずで、それでこの結果はかなり苦しい結果になってしまった可能性が高く、赤字になってしまっている可能性が高い。

また、このドラマに対しては称賛の声がある一方で酷評も目立ち、特に最終回は脚本のひどさを指摘する声が相次いで見られた。

最終回である第9話の話をざっくり説明すると、第8話のラストにて刑務所から脱獄した罪で逮捕されたキムタクを救うため「主役級豪華キャスト陣」の面々が力を合わせてキムタクを助けるお話。

その結果、キムタクは主役級豪華キャスト陣のおかげで大した罪も背負うことなく、ドラマでは刑務所のシーンも端折られ、脱獄したにもかかわらず犯罪者感はゼロのまま、ラストで現場に復帰した姿が描かれて終わった。

このドラマに対するネットの反応としては、やはりテレ朝が集結させた「主役級豪華キャスト陣」に対しては称賛の声が集まった。

またキムタクファンと思われる人たちからは、どんな形であれカッコいいキムタクを見られたことから「感激の嵐」が巻き起こっていた模様。

一方で、脚本に対しては酷評の声が目立ち、ネットでは――、

まるで打ち切りのように無理矢理詰め込んだ感じ。

最終回だけではないが、最後くらいきちんとした脚本が欲しかったな。

なんか慌てて打ち切ったみたいな中途半端な終わり方。

という感じで、第9話で終わったBelieveに対して「まるで打ち切りのような終わり方だった」という声が目立った。

また、先ほども紹介した通り「主役級豪華キャスト陣」に対しては評価が高かったものの、

それが裏目に出てしまい、脇のキャストたちの演技が凄すぎたため、主演であるキムタクよりも脇を固める役者たちの演技力に引き込まれた視聴者が多かったという印象のあるドラマとなってしまった。

特に男性の役者で評価が高かったのは最終回で特に出番が多かった竹内涼真、斎藤工、小日向文世の三人で、

「この三人においしいところを持っていかれた」というネット記事が書かれ、その記事に賛同するコメントなども多数みられたりした。

パウラの感想

ということで、テレ朝の豪華キャスト陣を駆使した戦略は大成功だったドラマというお話をご紹介いたしました。

それではここからはパウラがこのびりーぶを最終回まで見た感想をお話しますが、

まずストーリーは第1話の時点で破綻してたし意味ないのでもう話しません!

しかしテレ朝が「主役級豪華キャスト陣」を起用したのは本当に大正解だったと思います。

そのおかげで主役級豪華キャスト陣の出番を何とか増やそうとでも考えたのか、本筋以外のところでミニドラマのようなものが多数あって、

例えば看護師役である天海祐希さんの病院パートとか、悪役である小日向文世さんが黒幕である都知事と会合するシーンなんかは普通に見ごたえがありました。

特にパウラは天海祐希さん見たさにこのドラマを追いかけていたようなものでしたからね。

世間的にはキムタクパートがメインパートと言われていますが、

前にも話した通り、パウラ的にはキムタクの奥さん兼、病院で看護師の仕事をしている天海祐希さんの病院パートこそがメインだと思って見ていました。

おかげで途中で「見るのやめようかな」と思いつつも、なんとか最終回まで見ることができました。

最終回ではガンを患っている天海祐希さんが、患者である小さい女の子や、職場の仲間たちとお別れする病院パートのシーンがあったのですが、

ここは普通に見ごたえありましたからね。

尺としてはたった3分足らずのシーンなのですが、看護師役の天海祐希さんを見せてくれただけでも、テレ朝さんには感謝しかないです。

てかなんでテレ朝は看護師役の天海祐希をメインにしたほっこり系ヒューマンドラマを作ろうと考えなかったんでしょうかね。

他のところで言うと小日向文世さんの悪役っぷりが凄く良かったですね。

このドラマでは小日向文世さんはキムタクに罪を背負わせた悪役ですが、きっちり悪役を演じていらっしゃってて、

やっぱり悪役がしっかりしているとドラマとして俄然見ごたえがでてくるなと思いました。

それからパウラは斎藤工さんの演技をガッツリ見たのってたぶん初めてなのですが、最終回ではこの人の演技に引き込まれましたね。

あとはネットでも言われてますけど竹内涼真さんのぶっとんだ刑事の役もかなり面白かったです。

キムタクはいつものキムタクでした。

ということでパウラ的には見て良かったと思います。

「話なんかどうでもいいから豪華キャストが見たい」って人は、別に見て損はしないドラマでしたからね。

フジテレビの月9と違って、ネット上でもそれなりに注目されていたおかげで、動画ネタとしても割と再生数が取れてたので、追いかけてたのは間違いなかったなと思います。

あとテレ朝さん、

前にパウラがお願いした通り、この天海祐希さんの病院パートにスポットを当てたスピンオフドラマをお待ちしてます!

よっぽどこっちのほうがヒューマンドラマだと思います!

それでは最後はパウラちゃんねるのお約束、パウラのハッピーびりーぶスマイルで締めくくりますね!