今回の話題
寄付金着服事件の一撃を食らったにもかかわらず、今年も24時間テレビを強行する日テレ。
しかし旧ジャニーズサイドが、今年に限って何十年にもわたって続けてきたメインパーソナリティー出演を拒否し、さらには参加予定のジャニタレは嵐の相葉さんただ一人だけとなった模様で、
これまで「ジャニーズ祭り」と揶揄されるほどにベッタリだったはずが、ジャニーズサイドがほぼ出演を拒否してしまう異例の事態に陥った模様。
寄付金着服事件を起こした日テレサイドは、視聴率目当てで大人気グループであるSnow Manの起用にこだわり続けていたにも関わらず旧ジャニーズからそれを拒否されたかたち。
そのため旧ジャニーズに対して「それはちょっと違うんじゃないの」という不平不満を口にしているという。
順を追って見ていくと、日テレ24時間テレビは、去年の11月に系列局である日本海テレビの幹部による寄付金着服事件が発覚して大炎上。
日テレは世間からの猛批判を頑なに無視し、今年も24時間テレビの開催を強行することを決定したものの、
「24時間テレビの顔」となるメインパーソナリティーすら起用できず、苦肉の策で何とか番組の体裁を維持せざるを得ない状態。
「ジャニーズ祭り」の別名がついている通り、例年メインパーソナリティーは何十年にもわたってジャニーズ事務所のメンバーから起用されていた。
メインパーソナリティーはいつもなら5月には発表されるはずが、今年は旧ジャニーズと日テレの交渉が難航し、7月になっても発表されない状況が続き、
最終的に日テレは、24時間テレビの顔であるメインパーソナリティーというポジションそのものを廃止せざるを得なくなってしまった。
さらには「ジャニーズ祭り」だったはずの24時間テレビに参加するジャニーズタレントは、今年はなんと嵐の相葉さんただ一人だけという。
日テレとしては、旧ジャニーズの中で最も人気のある「Snow Man」をメインパーソナリティーに起用したかったのが本音らしく、
これに対して日テレが不平不満を口にし、24時間テレビへタレントを出し渋る旧ジャニーズサイドに「日テレとしてはそれはちょっと違うのではといった空気感」だという。
それではなぜ旧ジャニーズは、「ジャニーズ祭り」と揶揄されるほどにズブズブの関係にあった24時間テレビへの参加を嫌がっているのか?
旧ジャニーズサイドは「ジャニーズ問題を抱えたSTARTOと24時間テレビのチャリティーの理念が相いれないため」という感じの説明をしている模様。
8月14日に掲載された東スポWEBの記事によれば、
旧ジャニーズこと現STARTO社は、「一連のジャニーズ問題を起こした旧ジャニーズが、チャリティー番組に出演していいのかといった批判があるため24時間テレビに出演することに難色を示した」とのこと。
他の記事でも現STARTO社は「ジャニーズ問題と24時間テレビのテーマである”愛は地球を救う”の精神が相いれない」ということで出演を見送ることにしたなどの記事も掲載された。
しかしそれが本心なら、そもそも一人も出演しないのが自然なはず。
また、もしジャニーズ問題のためにタレントを出演させないのだとしたら、それはこれまで芸能界やテレビ業界が使い続けた「タレントに罪はない」という言葉と完全に矛盾する行為。
実際、昨年の24時間テレビが放送された当時では、既にジャニーズ問題が発覚し大問題になっていたにもかかわらず、ジャニーズタレントたちは普通に24時間テレビに出演していた。
こうしたことを踏まえると、「ジャニーズ問題と24時間テレビのテーマである”愛は地球を救う”の精神が相いれない」というのは建前と考えられる。
それでは本音はどうなのか?
恐らく本当の理由はもっとシンプルで、「寄付金着服事件を起こした24時間テレビに関わったら泥船に乗るようなものだから関わりたくない」と考えられる。
これまでパウラちゃんねるでも散々取り扱ってきたので簡単に紹介すると、
日テレは今年のメインパーソナリティーに、「視聴率が取れるから」という理由でSnow Manの起用にこだわり続けたものの、
しかし旧ジャニーズサイドは、寄付金着服事件によって大炎上した24時間テレビに関われば、貴重な人気タレントのイメージダウンにつながり「心中」状態になってしまう。
実際、複数の記事において、寄付金着服事件でイメージ最悪となった24時間テレビのメインパーソナリティー起用は「罰ゲーム」とか「貧乏くじ」と評されるほど。
6月25日に日刊サイゾーが掲載した記事でSnow Manのファンの声が紹介されているが、
そこで紹介されているのは「チャリティー番組に旧ジャニーズが参加する資格はない」という声ではなく、「寄付金着服事件を起こした24時間テレビなんかに関わらないで欲しい」というものばかり。
そのため旧ジャニーズの本音は「大事なタレントが寄付金着服事件を起こして炎上している24時間テレビに参加したら終わる」というものだと考えられる。
そしておそらく、日テレもこうした旧ジャニーズサイドの「本音」が透けて見えているので、
一番起用したかったはずのSnow Manの出演どころか「嵐の相葉さんだけOK」という、事実上ジャニーズが出演を拒否するという事態に陥ったので、
日テレは「それはちょっと違うのでは」と不平不満を口にしたのだと思われる。
パウラの感想
という事で、寄付金着服事件を起こしたくせしていまだにタレントを選り好みできるご身分だと思っていらっしゃる日テレくんのご紹介でした。
このお話につきまして、お兄様とお姉様はどう思いましたでしょうか?
それではここからパウラの感想ですが、
日テレごときにパウラが感想を言うのも癪なので、
ここからはパウラが愛してやまないフジテレビ様を褒めて褒めて褒めちぎりたいと思います!
というのもフジテレビ様、日テレとのタレント争奪戦にて完全に日テレに勝利しているようです。
というのも今話した通り、日テレくんは視聴率目当てで旧ジャニーズの中で最も勢いのあるSnow Manをメインパーソナリティーに起用したかったはずが、
Snow Manの起用どころかジャニーズはほぼ不参加という異常事態に。
それに対してパウラが愛してやまないフジテレビ様は、なんと24時間テレビのライバル番組である27時間テレビにてSnow Manを起用することに成功。
そのおかげかは分かりませんが、27時間テレビはテレビ業界が大好きなコア視聴率において他局を圧倒。
この27時間テレビの成果に「日テレは真っ青」なんてネット記事も掲載されるほどだったようです。
そのコア視聴率の高さの一因がSnow Manが出演したこともあると言われているので、
日テレとしては何がなんでもSnow Manを24時間テレビに使いたかったことでしょう。
しかし日テレは、寄付金着服事件を起こした挙句に、世間から見たら強引で無理筋な建前を並べ立てては開催を強行したせいで、
反対にその建前を利用されちゃって、Snow Manをメインパーソナリティーに起用するどころかジャニーズに24時間テレビ離脱の方便を提供したようなものですね。
またフジテレビ様はSnow Manの目黒連を主演にした月9ドラマ「海のはじまり」を放送したりするなどして、Snow Manとは仲良しな模様。
このドラマもぶっちゃけ爆死は確定してますがそれでも日テレのドラマよりはまだマシな視聴率は取れてますね。
つまりこれがどういうことかというと、
日テレは本音では視聴率が欲しくてビジネスで24時間テレビをやっているだけのくせして、
それを素直に言う事もせず、本音は頑なに隠して「チャリティーをやる意義」だのなんだのと綺麗ごとを並べ立てて24時間テレビを強行したはいいものの、
そのチャリティーの意義をゴリ押ししたせいで、「チャリティーとジャニーズは相いれないから」と、旧ジャニーズに出演拒否の方便を与えてしまったわけですね。
一方でフジテレビ様は、同じく炎上するような事ばっかりやってはいるものの
「一般の方々と我々は違うんです」とか「テレビは勝ち組の集まり」という、一周回って感心するような渾身の一発ギャグをかます素直さがあります。
フジテレビは視聴率欲しさは露骨なまでに隠してませんし、
しかも日テレと違ってフジテレビがバラエティにこだわっているのは本心からなので、
その素直さが功を奏してSnow Manをゲットし、ライバル局である日テレに勝利したわけですね!
やっぱり王様だろうと何だろうと、素直であることが一番ということですね!
フジテレビ様、おめでとうございます!
寄付金着服事件をはじめシャレにならない問題を起こしまくった挙句に、自分たちの非を絶対に認めようとしない日テレと比べて、
同じく炎上するような事ばっかりやってはいるものの「一般の方々と我々は違うんです」とか「テレビは勝ち組の集まり」という、渾身の一発ギャグをかます素直な王様っぷりを見せつけたおかげで、
ライバル局である日テレに勝利したわけですね!
やっぱり王様だろうと何だろうと、素直であることが一番ということですね!
フジテレビ様が日テレに勝利した現実に、
フジテレビ様を愛するパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になりました!
今年はフジテレビ様が日テレを打ち負かしてくれることを、
パウラはハッピー謎液スマイルで期待しています!