今回の話題
2024年8月31日から放送された、日テレの一年に一度のお祭りである24時間テレビの視聴率が判明。
日テレは例年通りお祭り騒ぎをしているものの、実際の数字で見ていくと従来の24時間テレビの中ではかなり低い数字。
特に日テレが最重要視するコア視聴率に至っては、「お通夜状態」と言われた去年よりも悪化し、今年放送されたフジテレビ27時間テレビとほぼ同じ数字だった。
順々に見ていくと、まず今年の24時間テレビの視聴率は、世帯視聴率で12.5%、個人視聴率で7.5%、そして肝心のコア視聴率は4.7%という結果に。
ここ最近のテレビ業界は、世帯ですら一ケタを切るレベルで落ち込んでいるせいで感覚が麻痺しがちなものの、この数字は「24時間テレビ」として見ると決して良好とは言えない数字。
パウラちゃんねるが24時間テレビについて取り上げ始めた2022年にさかのぼると、
2022年8月26日に掲載されたデイリー新潮の記事によれば、本来24時間テレビは「平均世帯視聴率で15%以上を取るのは当たり前」の番組であったとのこと。
実際、2022年に放送された24時間テレビの成績はといえば、世帯視聴率で13.8%、個人視聴率は8.1%。
「お通夜状態」と評された2023年と比較すると世帯は11.3%で個人は6.6%だったので、今年の数字はその時に比べたら少しだけマシな数字には見えるものの、
とはいえ2022年と比較してもやはり見劣りする数字であることは間違いない。
さらに言うと、日テレが最重要視するとされる肝心の「コア視聴率」で見ると、実は今年の24時間テレビは歴代最低を記録している。
先ほど紹介した通り、世帯視聴率と個人視聴率で言えば2023年よりも今年の方がマシではあるものの、
コア視聴率で見ると、2023年が4.8%だったのに対して、2024年は4.7%と、さらに数字を落とす結果となってしまった。
たったの0.1%ではあるものの、日テレは2024年4月から「番組の評価を13歳から49歳のコア視聴率のみとする」と、コア視聴率至上主義に傾倒したいきさつがある。
それを考えれば、コア視聴率が上がるどころか下がってしまい、24時間テレビの歴代最下位だった事実は無視できない。
寄付金着服事件の一撃を食らってもなお視聴率が急降下はしなかったとはいえ、
本来24時間テレビは「世帯視聴率でも15%以上が当たり前だった」ということや、コア視聴率が「お通夜状態」の昨年よりもさらに悪化したことは、日テレにとっては心穏やかとは言えない状態といえるだろう。
パウラの感想
日テレごときにパウラが感想を言うのは癪なので、
ここからはパウラが愛してやまないフジテレビ様にパウラは感想を言います!
というのも日テレのライバル番組である、「日本一たのしい学園祭」ことフジテレビ様の27時間テレビですが、
今年のフジテレビ27時間テレビは、世帯で6.1%、個人で4.0%、コア視聴率で4.6%でした。
つまりフジテレビ様は、0.1%という僅差で今年の日テレ24時間テレビのコア視聴率4.7%に敗北してしまったわけです。
フジテレビ様、パウラは悔しいです!
たったの0.1%という紙一重の勝負とはいえ、あの日テレの24時間テレビに、フジテレビ様渾身の「日本一たのしい学園祭」である27時間テレビが敗北してしまうだなんて!
やはり王様とはいえ素直なだけじゃ勝つことができないのかと感じてしまい、フジテレビ様を愛するパウラ、悔しくて泣けてきて股間の割れ目の全パウラが泣いてしまいました!
そこでフジテレビ様にパウラから提案なんですけど、
フジテレビ様、ぜひ来年は24時間テレビに対抗して、フジテレビ様もチャリティー特番をやってください!
やっぱりパウラはテレビ業界から卑怯を学ぶ謙虚な卑怯者として、テレビ業界は素直なだけじゃ勝つことはできないと痛感しました!
なのでフジテレビ様、来年はもうお笑いを捨ててでも27時間テレビをチャリティー番組に仕立て上げて、
ぜひ日テレが24時間テレビをやる前にチャリティーやってしまいましょう!
そして以前からパウラが提案した通り、24時間テレビのチャリティーマラソンに対抗して、フジテレビの社員たちがチャリティー大好きな日テレに乗り込んで日テレ局員に募金をせびる企画をやりましょう!
チャリティー大好きな日テレ局員様のことですから、きっと4億円どころか40億くらい集まるに違いありません!
そうだよ、それがいいよ!
フジテレビ様が日テレを踏み台に令和の王様として活躍してくれることを、
パウラはハッピー謎液スマイルで期待しています!