今回の話題
婚活界隈の闇がネットで話題になっている。
まず話題のあらましから説明していくと、発端はとある婚活関連の経営者のツイート。
この経営者は婚活戦士を応援する高卒経営者で、不動産屋やりながら相談所と婚活パーティーやっているとのこと。
そしてこの婚活経営者さんが、9月7日にツイッターにて投稿した婚活関連の投稿がネットで話題に。
その内容は「自身が主催した婚活パーティーにおける男女の容姿格差」に触れたもの。
この婚活経営者さんのツイートをそのまま紹介すると――、
婚活パーティーの男女の容姿差エグいです。今日は特にヤバい。
浮浪者みたいな男性とエレガントな美女たちがお見合いする奇跡。
IQ20違うと会話が成立しないなんて言われますが、容姿の偏差値20違う相手とは同じ空間に居てはいけないと思いました。
https://x.com/intj_konkatsu/status/1832312867057758699 より
とのことで、婚活パーティーにやってくる女性はエレガントな美女なのに、それに対して男性はまるで浮浪者のようとのこと。
そして「容姿偏差値」という概念を持ち出し、「偏差値20違う相手とは同じ空間に居てはいけないと思った」と締めくくった。
これがネットで拡散されまとめサイトなどにもなるなど話題に。
これに対するネットの反応としては、
婚活事情に詳しい知人達(相手持ちの男性)がみんな口を揃えてこれを言ってました 容姿に気を使わない婚活男性が多すぎて女性達が気の毒だと言ってました
浮浪者ワロタ
セルフケアしない人は無理でしょう…
主催者側がフィルターかけないといけませんね。
婚活パーティーあるあるですね
という感じで賛同する人たちがいる一方で、批判的な声なども目立っている。
特に一番疑問に思われているのは女性側に対する「エレガントな美女」という表現で、
これに対してとあるツイッタラーの一人が「エレガントな美女がなんで売れ残ってるの?」と引用リポストしたものが、元のツイートよりも大きく拡散されるなどし、
「やめてさしあげろ」「やめとけ笑」「エレガントな美女は本当です。高望みだからですよ…」
などなど、賛同の声が続々と寄せられた。
パウラの感想
以上、パウラちゃんねるがまとめた婚活界隈の闇が垣間見えるお話のご紹介でした。
このお話につきまして、お兄様とお姉様はどう思いましたでしょうか?
それではここからパウラの感想ですが、
いやー、最近またなぜか婚活関連の話題が盛り上がっているのが面白いですね。
ちなみにパウラ的に注目しているのは男女の容姿格差がどうのこうのみたいなそういう話ではなく、
今の婚活市場にはびこる「婚活界隈の闇」のほうですね。
今回、話題の発端となった投稿主は、まとめた話題の中でも紹介した通りで婚活パーティを主催する立場からの投稿で、
自分が男女を集めて開いた婚活パーティーにも関わらず、
「浮浪者みたいな男性とエレガントな美女たちがお見合いする」だの、
「容姿の偏差値20違う相手とは同じ空間に居てはいけない」だのと言っちゃってるわけです。
これは裏を返せばこの人の主宰した婚活パーティーは、お見合いの場として成立できていなかったことを自白しているとも受け止められるわけですね。
じゃあ世の中そんなお見合いばっかりなのかというとそんなことはありません。
なぜなら去年の今頃、我らが弱者男性の姫であるたぬかなさんが、弱者男性と弱者女性をマッチングさせた婚活パーティーをきちんと成功させているからです!
ちょうど去年の今頃の話ですが、弱者男性の姫となったあのたぬかなさんが、弱者男性と弱者女性をマッチングさせる合コン婚活イベントを主催したんですけど、
その時たぬかなさんは男女共に参加費は一緒で、
男性はいわゆる弱者男性の条件に入る人たちを集め、女性は「弱者男性OKです」っていう人を募集して婚活パーティーを開催。
また、たぬかなさんはその時あらかじめ男性陣に対して、
「当日は昼に風呂に入って、ユニクロで店員さんに服を選んでもらい、美容室に行っておめかしして来い」
というふうに身だしなみを整えるお触れを出すなど、きちんと参加者のフォローもしていたようです。
この婚活パーティーはかなりネットで評判になり、ネットでもこの婚活合コンの様子は見られるのですが、
「弱者男性を集める」というコンセプトの婚活企画にも関わらず、男性も女性も集まったしっかりした合コンとして成立しているようでした。
まぁつまり何が言いたいかというと、
今回の話題の発端となった投稿主の投稿を見て、パウラが一番思ったのは、
たぬかなさんのように男女をしっかりとマッチングさせて成功させるつもりでやっている婚活パーティーと、
それとも自分が開いた婚活パーティーであるのに、ネットで「男女の容姿格差がー」とか言ってお見合いを成立してないことを自白しちゃうような婚活パーティー、
どっちが今の婚活で求められているものなんだろうなぁーということです。
なによりたぬかなさんは別に婚活やら結婚相談のプロではないのに、弱者男性と弱者女性をマッチングさせるというコンセプトのもと、お見合いとして成立させていたわけですが、
反対に今回の話題の婚活経営者さんは、それを仕事にしているプロにもかかわらず、お見合いがきちんと成立していなかったわけですね。
素人のたぬかなさんですらできることが、婚活のプロができていないという事は、今の婚活界隈というのはつまり――、
その先は言う必要ないですよね。 自分で考えてみてください。
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎液スマイルで締めくくりましょう。