「アッコにおまかせ」をはじめTBSのバラエティが終わる理由を考察!【アッコにおまかせ 東大王 ジョンソン】

特大悲報!「アッコにおまかせ」をはじめTBSのバラエティが炎上や視聴率爆死で次々と終了する上に、新番組も「過去の焼き直しばっかり」でTBSの深刻な状態が浮き彫りなので見ていきましょう!

ということで最近は人類の叡智がはかどる新チャンネル「パウらんど」にかかりきりでしたが、

久しぶりにこちらでも動画を出します!

TBSのバラエティ番組ですが、視聴率の爆死や失言による炎上などを起こし、続々と終了する事態に追い込まれている模様です。

にも関わらず、終了後にスタートする新番組も、昔やっていた番組の焼き直しや、過去の企画の使い回ししかできない状態な模様で、

TBSのバラエティ番組が深刻な状態に陥っている可能性が浮上しているようですね。

TBSバラエティ次々終了へ

現在TBSは、情報バラエティ「アッコにおまかせ」、クイズバラエティ「東大王」、リンカーンの後継バラエティ「ジョンソン」など、大きく3つのバラエティの終了を予定している。

まず、炎上続きのTBSの情報バラエティ番組「アッコにおまかせ」は来春にも打ち切りに。

この番組は和田アキ子がMCを務める情報バラエティ番組で、

和田アキ子が芸能界のご意見番として日曜の昼を盛り上げてきた番組だった。

番組終了の理由として指摘されているのは、和田アキ子本人の体調不良と、そしてネットで炎上するレベルの失言が頻発していたこと。

最近でもたびたび和田アキ子の発言が不適切という事で、ツイッターを中心に炎上することが頻発していた。

9月9日に掲載された女性自身の記事によれば、来年でちょうど40周年という区切りを迎えることから、制作側と和田アキ子側で“来春で番組終了”ということで意見が一致したと言われている。

次にクイズバラエティ「東大王」も今年の9月18日で終了。

「東大王」は2017年4月から放送されていた、東大王チームと芸能人チームが競い合うクイズバラエティ番組。

しかしここ最近は内容も視聴者が求めていないものに改悪したり、スペシャルと称して隔週放送になるなどして迷走が続いたらしく、

視聴率も世帯ですら5%台になるなどして、9月にて打ち切りが決定。

そして最後にお笑い芸人だらけのバラエティ「ジョンソン」も9月末に終了へ。

ジョンソンは2023年10月にスタートした、「伝説の番組リンカーンの後継番組」と称した芸人だらけのバラエティ番組。

「リンカーン」は2005年から2013年までの間に放送された、「芸人の芸人による芸人のための番組」をモットーにしたバラエティ。

ダウンタウン、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ンの4組をメインキャストに、2005年から2013年まで放送され、

そして10年の時を経て、「リンカーンの後継番組」としてスタートしたのがジョンソンだった。

しかしジョンソンはゴールデンタイムの番組にも関わらず初回から迷走し、時には世帯視聴率ですら1.9%を記録するなどどん底レベル。

今年に入ってからは隔週ペースどころか一か月近くも放送されないという事態に陥ったりもしていた。

なお「ジョンソン」の敗因について、出演していた芸人たちは「タイトルが悪かった」ことを挙げている模様。

9月12日の日刊スポーツの記事によれば、演者たちいわく「リンカーンらしいことをしたのは最初の放送の”大運動会”だけで、それ以外はオリジナルでやってた」とのこと。

この記事にて紹介されていた、ジョンソンメインメンバーであるお笑いコンビ見取り図の盛山さんは、

自身の力不足を痛感しつつも、「リンカーンの後継番組を冠したタイトルが良くない」と、演者たちみんなが言っていたとのこと。

このように、現在TBSでは長寿番組「アッコにおまかせ」や、かつて人気だった看板番組「東大王」、

そして伝説の番組の後継として、TBSの新たな目玉となるはずだった「ジョンソン」が終了に追い込まれた状況。

それではTBSは、こうした番組を終わらせたあと、どのようなバラエティ番組を放送する予定なのか?

TBSで10月以降にスタートさせるのは中居正広MCの「THE MC3」と、日テレ系列から移籍した「それって実際どうなの会」の2つ。

そして「アッコにおまかせ」の後番組として予定されているのが「カンニング竹山MCの同じコンセプトの情報バラエティ番組」と言われている。

「THE MC3」は国民的人気MCの中居正広・東野幸治・ヒロミ3人を起用し、「今をときめくゲストの新たな顔を引き出す」をコンセプトにしたトークバラエティ。

「それって実際どうなの会」は、日テレ系列から制作会社丸ごとTBSに移籍した異例のバラエティ番組。

そして最後にアッコにおまかせ終了後の後番組として予定されているのは、基本的に同じコンセプトの情報バラエティ番組で、

女性自身の記事によれば「制作側からはカンニング竹山をMCの一人として推す声が上がっている」とのこと。

TBSの深刻なバラエティの企画力不足

終了予定の番組にしても、新たに始まる番組にしても、

これらをまとめてて一番見て取れるTBSの最大の問題は、番組が失言で炎上していることでもなければ、視聴率で爆死していることでもなければ、演者の実力不足でもなく、

今のTBSのバラエティが全体的に慢性的な企画力不足に陥っているということだと思いましたね。

炎上も視聴率爆死も、TBSのバラエティが慢性的企画力不足に陥っているのが根っこにあると感じます。

それがもっとも浮き彫りになったのが代表例がリンカーンの後継番組こと「ジョンソン」ですが、

先ほど演者である芸人の一人が「リンカーンらしいことをしたのは最初の放送の”大運動会”だけで、それ以外はオリジナルでやってた」って話を紹介しましたが、

実際にジョンソンがやってたのはオリジナルの企画じゃなくて過去の企画の焼き直しで、しかも放送スタート時の段階で「企画が枯渇状態」だったと言われてます。

ジョンソンの放送がスタートした当時、TBS関係者がSmartFLASHの取材にて「(ジョンソンは)企画力がない、昔の焼き直しで新しいことが何もない」と嘆いていることが語られていましたし、

今年の5月に放送したものでも「TBSの名物番組『最強スポーツ男子頂上決戦』の名競技をジョンソン流にアレンジ」ってな感じで、

リンカーンのネタだけでなく、他の番組のネタをパクって焼き直しした企画しかジョンソンは作れていなかったのが実情だったりします。

また東大王の視聴率が低迷したのも、視聴者が求めていない方向へ改悪したからと言われていますが、

これも東大王の制作会社関係者によれば「現場は企画色を出して盛り上げようと続けてきたが、勤続疲労になっている状態」という感じでコメントしていたりと、

制作現場が番組の企画力を維持することすら困難になるレベルで疲弊している可能性が出ていました。

そして問題なのは新番組のほうで、「新番組」と言いつつも結局は過去の番組の焼き直しでしかない状態ですからね。

例えば中居正広・東野幸治・ヒロミ3人を起用してスタートする「THE MC3」については、

TBSが大昔にやっていた過去の看板番組「クイズダービー」の焼き直しと言われたりしています。

この「クイズダービー」のことは知らなかったのでパウラも調べたのですが、これはなんと1976年から92年まで放送していた番組だそうですね。

それから日テレ系「どうなの課」がTBSに番組まるごと移籍してスタートする「どうなの会」についても、この移籍自体は視聴者たちから歓迎されたわけですが、

TBS側の事情を考えると、これも他局で放送されていた番組を受け入れざるを得ないほどバラエティ企画がTBSの中で枯渇しているという見方もできるかもしれません。

特にパウラが驚いたのが「アッコにおまかせ」が終わった後の新番組ですね。

パウラちゃんねるでは特に取り上げてきませんでしたが、「アッコにおまかせ」が終わる理由として、MCの失言が原因でツイッターで炎上するのが理由の一つのはずなのに、

それを終わらせて新たにスタートを予定してる番組が、まさかのアッコにおまかせのレギュラーであるカンニング竹山をMCに、同じコンセプトの情報バラエティ番組と言われています。

炎上が終了の一因になったはずなのに、もう既に番組が炎上する未来しか見えないのは、パウラの気のせいでしょうか?

まぁ要するにいまのTBSは、炎上しようが視聴率が爆死しようが、演者を入れ替えての同じような番組や企画しか作れないほど、企画力不足に陥っている可能性があるわけですね。

それはともかくとしてジョンソンが番組終了してしまうのは、芸人大好きなパウラとしてはとても残念です!

フジテレビ様が「令和のいいともを目指す」とか言ってぽかぽかをスタートさせて前代未聞の視聴率0%台を達成したのと同じように、

「伝説の番組リンカーンの後継番組」とか言って、過去の栄光の焼き直しをやってゴールデンタイムに爆死するという、

一言「お見事」としか言いようのない脳みそフジテレビ芸をTBSが披露してくれたのに!

TBSがそんなジョンソンを終わらせる決定を下したのは本当に残念で仕方がないです!

おいTBS、せっかく慢性的な企画力不足に陥って過去のネタを焼き直すなら、腹をくくって脳みそをフジらせてパウラのことを楽しませろや!

それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎液スマイルで締めくくりましょう!

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