今回の話題
以前から弁当などをはじめ、パッケージ詐欺系の話題や内容がショボくなって値上がりするなどが写真付きでネットで話題に上がるセブンイレブン。
そんなセブンイレブンの社長がよく指摘されている「弁当の上げ底」問題に言及し、「セブンはそんなことやってない、ネットに投稿する人は事実をもって投稿して」などと言ってしまった模様。
結果、現Xことツイッターでブチギレる人たちが続出してトレンド入りを果たし、ヤフコメでも燃え上がる人たちが続出するなどのお祭り騒ぎになってしまった。
話題になっている記事は10月25日の文春オンラインのネット記事、
「セブン社長に「上げ底弁当」疑惑を直撃「そんなアコギなことはできない」「ネットに投稿する方は、事実をもって投稿してほしい」」
という、そのものズバリな名前の記事が掲載された。
この記事では2024年3月から8月期において、ローソンとファミリーマートが増益を果たしている一方でセブンだけが大幅減益となってしまったことについて触れたうえで、
セブンイレブン・ジャパンの社長に対して取材をした内容が掲載されている。
文春サイドが「ネット上でセブンの弁当は“上げ底”になり、容量が減っているとの指摘もあるが」と質問したところ、セブンイレブンの社長は――、
本当にそうなってました? 上げ底になってましたか?
他と比べて本当にセブン-イレブンが上げ底になっているのかって言うのをご覧になりましたか?
なってませんでしょう?(笑)
というふうに回答したとのこと。
文春サイドが「私もよく食べてるので……」と改めて訊ね直すと――、
電子レンジで温めたりするアレがありますから。多少は(傾斜が)ないとダメなんですよ。
じゃあ、スーパーとか他のところ見てご覧なさいよ。どっちが上げ底かと。
あれはルールで、何パーセントって決まってるんですよ。
だからそんな、アコギなことはできないんですよ。
というふうに回答。
さらに文春サイドが「定期的にSNSで話題になるものですから」と質問を重ねたところ――、
いや、本当に比べてみてどうかっていう(笑)。実際比べて見てどうだったか。
と回答。
文春サイドが「値段も含めて」と訊ねると、
うん値段も含めてね。
ネットに投稿する方は、本当に事実をもって投稿してほしいですね……。
というふうに回答したとのこと。
この「弁当で上げ底なんてやってない」「アコギなことはしていない」「本当に比べてみたのか」「ネットは事実を持って投稿しろ」という強気発言に、ネットでは話題騒然となってしまった模様。
まるでネット民がデマを流しているかのような言い方に、ツイッターでも「上げ底弁当」というワードがトレンド入りを果たすなどしたうえ、ヤフーニュースでもお祭り騒ぎ状態に。
ということでネット上の反応を見ていくと、
社長がいくら言ったところで利用者が「でも上げ底じゃん」って思うようになった時点でどうしようもないんだよな
いや、底上げが悪いんじゃなく、底上げして量減らして「美味しくなってリニューアル」って文言とともに値上げしてるのが反感買ってるのよ
“どっちが”ってまるで自社を正当化するために他を悪く言うところがもうダメやん。
商品見てなさそうで草!
「美味しくなってリニューアル(量減らしました)」が嫌だし、比べるならスーパーではなく他のコンビニなのでは
上げ底弁当疑惑に「スーパーとかほかのところ見てご覧なさいよ。どっちが上げ底かと」と言えるのは凄すぎますね
下には下がいるんや!って社長が言う会社はもう駄目だろ、、あとトリックアートみたいな芸当はオタクしかしてないです。
なんかスピード違反で捕まったチンピラのような言い訳だな
客の意見を受け入れず否定してるようなら、そりゃ他のコンビニより売り上げが下がるよね。
いや、スーパーの方が量多くて安くて美味いが
などなど、ネット民からボロクソに言われてしまうなど、限界上げ底バトルに発展してしまった模様だ。
セブンイレブンの涙ぐましい企業努力()の数々たち
まったく、本当にネット民たちは「セブンはリニューアルされるたびに量が減り質が落ちて、上がるのはトリックの技術と器の底と値段だけ」とかふざけたことばかり言いやがって嫌になります!
セブンイレブン様の涙ぐましい企業努力を愛するパウラ、おこです!
パウラは悪口とか大嫌いですし、なにより美少女の概念であるのと同時に謙虚な卑怯者なので、
当然、コンビニ界の覇者であらせられるセブンイレブン様を褒めて褒めて褒めちぎります!
おい、いいか魔境Xに住まうネット民ども、
セブンイレブンの社長さんが言う通り、天下のセブンイレブンがアコギな商売なんかするわけがないんです!
ネットで言われるパッケージ詐欺は、食べ物をおいしく見せるための涙ぐましい企業努力だし、
絶えず商品をリニューアルするのも改悪ではなくお客様のニーズを反映している企業努力です!
ということでそうしたセブンの企業努力をご紹介します!
2023年6月にめちゃくちゃ話題になったセブンの室蘭風焼鳥おにぎりです。
セブンイレブンの室蘭風焼鳥おにぎり、もちろん海苔がついてると思って買ったらまさかのラッピング印刷!
ということでこちらを見るとおにぎりの裏に黒いものが見えて、普通に考えれば透明な袋におにぎりと海苔が入っているように見えるわけですが、
裏を見るとご覧のように、なんと海苔に見えるパッケージ印刷だった模様で、
これがネット民から「さすがセブンイレブンさんや」と、驚愕と涙の称賛を浴びたのです!
ちなみにこれ、当時かなり話題になったため、これについてセブンイレブンもビジネスジャーナルの取材に答えたのですが、
それによればセブンは「北海道庁が進める「炭鉄港」という鉄鋼や炭鉱の町と連携して発売した商品で、パッケージはそのコンセプトを伝えるため”石炭や鉄”をイメージした柄を使用した」と説明していました。
つまりこれは海苔ではなく、”石炭や鉄”をイメージした柄だったのです!
次にこちらの「sonnaバナナミルク」をご覧ください。
こちらパッと見ると、透明な容器の中にギッシリとバナナミルクが詰まっているように見えますが、
飲み干してみるとご覧のように、容器の上だけバナナミルクと同じ色の印刷が施されているのが分かりますね。
そして中身が入った状態でこの容器をひっくり返すと、
容器にたっぷり入っていたと思われたバナナミルクは、この容器の3分の2程度しか入っていないことが分かりますね。
つまりこれは容器いっぱいにたっぷりとバナナミルクが入っているかのように思わせることでお得感を消費者に与えるセブン様の見事すぎるアートだったわけです!
トリックアートも楽しめるという一粒で二度おいしい素晴らしい商品に、全ネット民が感動の涙を流したのは言うまでもないですね。
そしてこちら、セブン様の「練乳いちごミルクタピオカ入り」というドリンク商品で、
「ゴロっといちご果肉入り」と書かれており、ご覧になるとあたかも容器の底の方にいちごの果肉がたっぷり入ったエキスが味わえるような感じに見えるのですが、
空っぽになった容器をご覧ください。
こちらなんといちごの果肉がたくさん入っているように見える天才的印刷であることが分かります。
いやー、セブンさんのドリンクはおいしいだけじゃなくて、視覚的にいちごの味わい深さを堪能できるというご立派過ぎる商品を作ったわけですね。
まさにセブントリックじゃなかったセブンマジックですね!
ちなみにいま紹介したおにぎりとsonnaバナナミルクと練乳いちごミルクのお話については、おにぎりのお話の時に紹介した、この2023年7月のビジネスジャーナルの記事ですべて触れられていたお話でしたが、
実はこの記事の中では、セブンが容器の底上げをしているという指摘について、2020年9月の段階で「エコの観点に基づく取り組み」というふうに回答していることにも触れています。
だからといって2020年の段階でやっぱり容器の上げ底を認めてるじゃんなんて揚げ足を取るようなことは決して言っちゃダメですからね!
ちなみにこれらは全て昔の話ばっかりなので、ここ最近のセブンのお弁当についてもお話しますね。
こちらは2023年6月に販売された、みんな大好き「ぎっしりおかずの明太のり弁当」。こちら税込みで591円でしたが、
これが2024年10月22日、「ぎっしりおかずの和風弁当」税込み価格626円として帰ってきました!
これは決して海苔と明太子とおかかが消えて30円近く値上げしたなんてことはありません!
これを見た瞬間、パウラの動画投稿主ことパウラのPは、
「あっ、よく食べてたセブンのお弁当が値上げされたあげく内容がショボくなったのを思い出して心が痛くなった」とかそんなふざけたことを言っていやがりましたが、
これはきっとセブンイレブンのフードロス対策に違いありません!
時代はSDGsです!
セブンさん、安心してください!
パウラはセブンさんの味方です!
きっとパウラのこの動画を見たお兄様とお姉様は、今すぐにでもセブンでお弁当を買いたいと思うに違いないことでしょう!
セブンイレブン様がこれからもコンビニ界の覇者として君臨するのを、
パウラはハッピーそんなわけねーだろスマイルで応援しています!