酷評のフジテレビ情報番組編
まず情報番組ですが、フジテレビが特に世間から酷評の対象となっているのが、
お兄様やお姉様もご存じの大谷選手過剰報道騒動――、
そして、それに伴うフジテレビの対応が酷すぎるという問題ですね。
フジテレビは今年の5月に大谷選手新居空撮報道騒動を起こして以来、大谷選手との関係が悪化しているとされ、実際大谷選手がフジテレビの取材を拒否する姿などがネットで注目されてました。
しかし問題は視聴率目当てで大谷選手のプライバシーに侵入したことだけでなく、フジテレビのその後の対応の仕方。
というのも、大谷選手の件については明らかにフジテレビ上層部が責任を取るべき問題にもかかわらず、上層部はこの件においてほぼ雲隠れして自分たちで責任を取る姿は見せていませんでした。
しかし現場で働く人間に対してはキッチリと処分を下しているようで、いわば「現場の人間をトカゲの尻尾切りにしている」とネット記事などが指摘しています。
11月8日の女性自身の記事によれば、フジテレビ報道局は、大谷選手の担当記者を務めるFNNロサンゼルス支局に在籍する記者を処分。
ニュース番組で本来表記されるはずの記者の名前を消し、「担当記者の存在をなかったことに」したとのこと。
しかもこの記者はなんとフジテレビの社員ではなく系列局に所属する人間で、フジテレビはこの記者に取材を頼り切りだったそうですね。
この記者の処分について、女性自身の記事で紹介されているフジテレビ関係者のコメントは――、
局内では不満の声も上がっています。
これまでその記者の取材に頼り、その取材内容を報道してきたにもかかわらず、まるで大谷選手との関係悪化を、“すべて系列局の記者のせい”として、責任逃れをしているように見えるためです。
『まるでトカゲのシッポ切りみたいだ』と不満を漏らしているスタッフもいます。
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2392927/
って感じでフジテレビ局内でも不満が漏れている模様が紹介されました。
あとフジテレビから尻尾切りされたのはこの記者だけでなく、元巨人で野球評論家の元木大介氏も尻尾切りされそうとのことです。
同じく11月16日の女性自身の記事によれば、フジテレビは大谷選手との関係修復の一環として、「元木氏のテレビ起用を取りやめる」ことを考えているとのこと。
元木氏も今年の2月に大谷選手のポルシェを自身のSNSに勝手に公開したことで批判が相次いだ状況で、
大谷選手がフジテレビの取材を拒否したのも「フジと元木双方が行ったことが原因では」というふうに考えている模様です。
そのためフジテレビはこれまで元木氏の取材力を見込んでテレビに積極起用していたものの、
「大谷選手をこれ以上刺激したくない」という考えで元木氏のテレビ起用を取りやめるそうです。
しかし、ネット上の反応としては
ロス新居の報道に関わった記者の名前を表示しないとか元木さんを起用しないとか上辺だけの処分だけではなくて、フジテレビの体質自体を変えないとまた同じことを繰り返しかねない。
というコメントが支持を得ている模様です。
実際、本来責任を取るべき立場のフジテレビ上層部は雲隠れ。
にも関わらずフジテレビの現社長は、今年の7月に放送された27時間テレビのオープニングになぜか現れ、
芸人に大谷選手新居空撮報道騒動をイジられたことで爆笑する姿を見せてしまっていますからね。
酷評のフジテレビバラエティ編
次にバラエティ番組ですが、こちらも相変わらず酷評されまくってしまっている模様ですね。
それが11月17日のピンズバNEWSで、この記事ではフジのバラエティ番組である「だれかtoなかい」について「即打ち切り」級の大惨敗視聴率とボロッカスの記事を書かれてしまいました。
この「だれかtoなかい」についてまず紹介すると、この番組はもともと「まつもtoなかい」という名前で、松本人志と中居正広が司会のトークバラエティだったのですが、
松本人志が裁判のために活動休止して、今は松本人志の代わりにムロツヨシさんが司会に。
しかしピンズバNEWSの記事によれば、最近の「だれかtoなかい」はコア視聴率ベースで見ると1%から3％程度な模様。
この番組は日曜の夜21時というゴールデンタイムの番組なので、
それでコア視聴率1%台を取るのは「即打ち切り」級の大惨敗視聴率なんだそうですね。
しかしフジテレビのバラエティ番組については酷評されるだけまだましと言えるかもしれません。
それはなぜかというと、フジテレビの社長肝いりの番組にして「令和のいいとも」を掲げてスタートしたフジテレビ開局65周年記念イヤー第一弾であるお昼の生バラエティ番組「ぽかぽか」は、
もはや低視聴率爆死と酷評される時期すら通り過ぎてしまい、もはやだれの目にも止まらない、低視聴率イジリすらされない番組になってしまっているからですね。
先ほど「だれかtoなかい」の視聴率を紹介しましたが、「だれかtoなかい」が惨敗と言ってもコアで3％くらい取れているときもある一方で、
ぽかぽかに至ってはお昼に2時間の尺でやってる番組にも関わらず、視聴率は1%とか2%とか、場合によっては前人未到の0%台を記録するなどしていました。
「ぽかぽか」も最初の一年くらいは視聴率爆死ネタでいじられまくっていましたが、そのいじられているうちに視聴率が上がることなく誰からもほぼ忘れ去られた状態で、
今やぽかぽかの視聴率爆死ネタは酷評の対象にすらならない、みんなから忘れ去られたネタと化しました。
つまり、酷評されているだけマシということですね！
酷評のフジテレビドラマ編
最後にドラマですが、こちらもネット記事をはじめネットでかなり酷評されてますね。
それがフジテレビが脳みそをフジテレビにして作り上げた、令和最大の精神的グロドラマとして定着しつつある托卵不倫ドラマ「わたしの宝物」です。
まずこのドラマについて簡単に紹介すると、フジテレビが木曜午後22時から放送している不倫托卵がテーマのドラマで、
托卵を「仕方がない行為」として描きたいがためにわざわざ田中圭演じる旦那をモラハラ野郎設定にし、
ヒロインはかなり強引な形で幼馴染と再開させて托卵不倫させる、とても味わい深いドラマとなっています。
こちら現在5話まで放送されたのですが、酷評されているのはこの第5話ですね。
田中圭演じる旦那は、自分の奥さんが産んだ托卵の子供を自分の子供だと信じてたわけですが、
第5話にて田中圭演じる旦那役が「本当に娘は自分の子なのか」と怪しんで、早々にDNA検査で自分の子じゃないと知ってしまうらしいのですが、
そんな中で田中圭は生まれた赤ちゃんのハーフバースデーを不倫した奥さんとお祝いするシーンで、
田中圭は笑顔で振るまおうとするもこらえきれず号泣するというシーンがあります。
これは普通に考えれば目の前の赤ちゃんが自分の実の子じゃなかったことのダメージを感じさせる胸糞シーンですが、
どういうわけかフジテレビは、この田中圭号泣シーンに感動的なBGMをつけるという、フジテレビならではの離れ業を披露。
ネット民から酷評されまくり、11月18日の日刊サイゾーの記事で紹介されているコメントを引っ張ってくると――、
これを鬱シーンや精神的グロシーンではなく、感動シーンとして捉えてるの怖すぎる
もはやホラーでしょ、これを感動的な美談にするの
なんでこんな『はい、感動するシーンですよ！』みたいな曲が流れてるんだ
托卵を美談や娯楽にするドラマが一定の需要あることに恐怖を覚えるわ
https://www.cyzo.com/2024/11/post_373539_entry.html
という感じで酷評の嵐が吹き荒れたわけですね。
しかしご安心ください。
このドラマですが一部界隈で受けているだけで正直視聴率は爆死と言っても差しさわり無いレベルだし、
ついでに言っておくと視聴率は下がり気味で上がってはいないです。
ということで視聴率はこんな感じ。
水増しの世帯視聴率ではなく実態に近い個人視聴率で見ると、
初回放送の個人視聴率が2.7%、一番低い時で2.0%です。
一覧はご覧のとおりなのですが、どういうわけか第4話の個人視聴率だけ探しても個人視聴率の数字を探し当てることができませんでした。
つまりそういうことですね。
ちなみに月9ワースト記録を更新したとされるフジテレビ「真夏のシンデレラ」ですら、個人視聴率は3%以上取れていたので、
個人視聴率2%台がどれほど見られていない数字なのかお分かりいただけると思います。
ついでにいうと正直ドラマの放送が終わったらみんなこんなドラマが放送していたことすら忘れることでしょう。
実際、前クールでフジテレビが放送していたドラマ、なにがやっていたか覚えていらっしゃる人はいるでしょうか？
パウラは動画ネタのために一応覚えていますが、他に覚えている人はあんまりいないと思います。
つまりそういう事ですね。
パウラの感想
なぁフジテレビ、こんな話は嘘だよな？
なぁ嘘だよな？嘘だといってくれよ？
もしもフジテレビが本当に世間から酷評されまくっててボロクソに言われているのが本当だとしたら、
令和の王様フジテレビ様を心の底から愛するパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になっちまうだろ？
大丈夫大丈夫！
酷評されるっていう事はまだまだ世間から注目されているっていう何よりの証拠だから！
それだけフジテレビ様の生み出すコンテンツにみんな注目して熱狂している何よりの証拠だから！
フジテレビ様が引き続き脳みそをフジテレビにしたコンテンツを生み出して世間を熱狂させてくれることを、
パウラはハッピー謎液スマイルで期待しているぜ！
