今回の話題
フジテレビが今年の大晦日にまたしても「逃走中の特番を放送する」と発表したことで、フジテレビはネット民から「もはやネタ切れ」「フジテレビは迷走中か」と呆れられる事態に陥っている模様。
フジテレビが喉から手が出るほどに欲しい視聴率の面で見ても、過去の2回の大みそか特番でも低視聴率でビリ争い状態で、
しかも今年は「フジテレビ逃走中の公道無許可撮影強行事件」と「映画爆死事件」の二つが重なり、さらに深刻な低視聴率になりかねない事態になっている。
順々に見ていくと、フジテレビは11月23日、今年の大晦日のゴールデンタイムに『逃走中~大みそかSP~』を放送すると発表。
フジテレビのホームページによると、これで逃走中の大みそか特番は3年連続となるとのこと。
しかし、そんな3年連続で特番を組むほどに「逃走中」の大晦日特番が大人気なのかと言うとそういうわけではない。
実際2022年の大みそか特番では、フジテレビは逃走中を17時から23時頃まで、計3部に分けて放送したものの、
世帯視聴率ですら第1部で5.5%、深夜の第3部では2.9%と大惨敗。
また2023年の大晦日においても、フジテレビは5時間半にわたって逃走中スペシャルを放送し、結果、世帯視聴率は3.4%と大惨敗。
パウラちゃんねるが当時動画にて紹介したTVALnowにて12月31日当時の視聴率の状態をリアルタイムで観測したグラフによると、
NHKを除いた民放の中でフジテレビ「逃走中」はテレビ東京とビリ争いをしている状態だった模様。
そんなふうに視聴率で繰り返し惨敗しているにもかかわらず、3年連続で「逃走中の特番を放送」という事態に、
ネットでは「もはやネタ切れ」「フジテレビは迷走中」という声が出ている模様。
さらに今年の逃走中は過去にないほどの逆風が吹いている状態といえる。
それはなぜかというと「フジテレビ逃走中の公道無許可撮影強行事件」と「映画爆死事件」の二つが重なっている状態のため。
まず2024年3月のこと、フジテレビ「逃走中」スタッフが公道を無許可で占有し、近隣住民からのクレームを無視して撮影を強行した事件が発生。
フジテレビは住民が住まうマンションの出入り口を塞ぐなどして住民の出入りを妨害。
怒った近隣住民がフジテレビ側に道路使用許可証を確認したところ、
フジテレビは許可された場所と異なる場所を占有していることが分かり、公道を無断で使用していることが発覚。
にもかかわらずフジテレビ「逃走中」の撮影クルーは近隣住民のクレームを無視して撮影を強行した挙句、
一般の方々と我々は違うんです、静かにしてください。
という名言を炸裂させたことで、ネットを震撼させお祭り騒ぎに叩き落したという事件が起きた。
さらにこの事件があった後、2024年7月には劇場版「逃走中 THE MOVIE」が全国の劇場で放映。
しかしその結果、一般人からボロクソに酷評される事態に陥り、
逃走中の映画はゲロ吐くほどつまらん。気絶するかと思った。ただ退屈なだけではなく、頭が痛くなってくる酷さ。今年ワースト級。
逃走中の映画だけはマジで論外。あまりに酷くて画面から視線を逸らしたくなったのは久しぶり。確実に今年ワースト級であることは間違いない。
一番演技が上手かったのは冒頭の映画泥棒。
というふうにダメ出しの嵐がネットで巻き起こり、「映画よりもレビューの方がキレ味があって面白い」などと言われる事態に陥ったほど。
こうしたことから、そもそも視聴率がテレビ東京とビリ争いをするほどの低視聴率であることに加え、
いま紹介した二つの事件が重なっていることから、フジテレビの大晦日は放送前から爆死が確定していると言える事態に陥っているのかもしれない。
さらに言うと、フジテレビが今年も懲りずに「逃走中」特番を放送する理由として、フジテレビの深刻な「企画力不足」を指摘する声もある。
この件を取り上げたSmartFLASHのネット記事では芸能記者のコメントを紹介する形で、
今年にいたっては、炎上騒ぎや映画の惨敗があった中での、大晦日の特番ですからね。
それでも続けるのは、フジテレビに目玉となるような大型企画がないからでしょう。
いっそのこと、大晦日のために新たな番組企画をつくってもよかったのではないでしょうか。
こうしたチャレンジ精神の無さも気になるところです。
という、フジテレビの深刻な企画力不足を指摘する声も。
実際フジテレビが2023年以降、バラエティ畑出身の新社長が音頭を取った番組は、
「令和のいいとも」こと「ぽかぽか」や、「伝説の深夜バラエティ復活」を自称する「オールナイトフジコ」など、
新しい番組というより、過去の栄光に縋ったコンテンツの焼き直し番組という印象を感じさせるものが目立っている。
こうしたことから、今のフジテレビは爆死が確定しているコンテンツをやらざるを得ないほどに、深刻な企画力不足に陥っている疑惑が浮上している模様だ。
パウラの感想
まったく、ほんとうにネットはフジテレビ様の悪口ばかり言う奴らであふれかえっていて嫌になってしまいますね!
令和の王様であるフジテレビ様の事を愛するパウラ、おこです!
しかしパウラちゃんねるを見ている、フジテレビを愛するお兄様とお姉様、安心してください!
フジテレビ様はちゃんと成長しているのです!
今年の「逃走中」大みそか特番は、なんと放送が21時ごろから24時30分までと、たったの3時間半の放送なんです!
パウラは去年話したのですが、2023年の逃走中は5時間半だったんです。
パウラはこの時言いました。「さすがに5時間半は長すぎるぞ」と。
5時間半、つまり330分ですが、これは短めの映画なら余裕で3本くらい見られる長さです。
仮に逃走中が映画並みに面白かったとしても、さすがにそれを3本も連続で見る体力を持っている視聴者なんかそう多くはありません。
ましてやタレントがただ走り回る鬼ごっこ番組なんか、面白いかどうか以前に5時間半も見ていられる人間は普通いないと思います。
しかし今年のフジテレビ様は、なんと2時間も削減して3時間半にまで絞ることに成功しました!
つまりインド映画の「RRR」一本分と同じぐらいということです!
フジテレビ様も成長しているのが良く分かりますね!
フジテレビ様、成長できて、偉い!
あっ、だったら「その時間使ってRRR見るわ」とか思ったりしないでくださいねぶっとばしますよ?
それに逃走中一つだけでフジテレビの大晦日が爆死すると決めつけるのは早いです。
大晦日のフジテレビ様にはあともう一つ、隠し玉があります。
そう、映画「スーパーマリオ」の地上波初放送です!
フジテレビ様は、大晦日に映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を地上波にて初放送すると発表されています!
これはフジテレビ様大勝利が確定といっても過言ではないでしょう!
もしかしたら「フジテレビの事だからおかしなカットとか入れて映画を台無しにするんじゃないの」と心配する人もいるかもしれませんが、
心配はご無用です!
フジテレビ様のホームページには「本編ノーカットでお贈りいたします」と書かれています!
本編ノーカットという事は、本編はノーカットなのです!
ところで天下のフジテレビ様といえば2019年に「アナと雪の女王」を地上波初放送した際に、本編ノーカットといいながらなにをしたかご存じでしょうか?
そう!エンディングをフジテレビ仕様に差し替え、タレントみんなでアナ雪の主題歌を合唱しながらフジのコンテンツの宣伝もするという、
まさに脳みそフジテレビなご立派演出によってお茶の間を震撼させるという、フジテレビにしかできない偉業を達成しました!
フジテレビ様、パウラは信じています!
アナ雪の時に本編ノーカットといながらタレントみんなでアナ雪の主題歌を合唱するフジテレビならではの演出でお祭り騒ぎをした時と同じように、
大晦日においても、マリオの映画で本編そのものは弄らず、フジテレビならではの演出でお茶の間をお祭り騒ぎにしてくださることを!
2024年の年末もフジテレビならではのご立派演出を駆使して、
パウラの事を心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎にしてくださると嬉しいです!
今年の大晦日も脳みそフジテレビ旋風を巻き起こしてくれることを、
パウラはハッピー謎液スマイルで応援しています!