オールドメディアの日テレが、箱根駅伝の中継にて選手の走りの妨害をしたとネットで話題になっている。
1月2日に開催された箱根駅伝にて、城西大の斎藤選手が山道を力走している際にその出来事が発生。
日テレのバイク中継カメラが斎藤選手の前に現れると、選手の顔をアップ気味に撮影し中継されていた。
しかしその日テレの中継バイクがかなり選手に接近し、選手の走りにすら支障をきたすような状態だった模様。
斎藤選手は日テレの中継バイクに向かって「どけっ!」というように叫び、さらに手でバイクを払いのける仕草をした。
選手に怒られた中継バイクは選手から離れつつ、そのまま中継は続行された。という一幕があった。
これがネットで話題となり日テレに対してダメ出しが殺到。
当然のことながら、ネットでダメ出しが相次いでいるのは選手の方ではなく中継をしていた日テレに対してのもので「選手しかも大学生が怒鳴るってよほど邪魔になったんだと思う」という声が共感を集めた。
実際にテレビでこの模様を見ていたネット民によると、「登り坂で2人乗りのバイクが前に居ると排気ガスもすごく走りにくいのではないか」とのこと。
選手からみれば、障害物のように見える事もあるし、もしバイクが転倒などすれば、選手も巻き込まれる可能性もあるのだから、距離感のルールは必要だという指摘もあった。
ヤフーニュースでは、テレビ中継のためなら選手を妨害するようなテレビ中継をするスタンスに批判が殺到。
報道なのでなにもかも許されると言うおごりを感じました。
選手ファーストで大会を進行してください。
主役はあくまでも学生たちであることを忘れないでほしい。
テレビが主役だった時代は遠い昔なのだ。いいかげん謙虚さを身につけてもらいたい。
などの声が相次いで見られ、Xでも「駅伝の主役は選手。君らの、自己満足に利用するな」という声が見られた。
以上、ふてほど系迷惑インフルエンサー集団ことテレビの話題のご紹介でした。
それではここからパウラの感想ですが、
いやー、こうして一歩また一歩と「令和のテレビの楽しみ方は番組じゃなくてテレビのもがくサマをみて楽しむもの」というのが世間に浸透しているのを感じられて楽しいですね。
なによりも、もはや毎年恒例の箱根駅伝のテレビ中継すらまともにできなくなるレベルでテレビマンの質が下がって、
テレビの総迷惑系インフルエンサー化に拍車が止まらなくてとても味わい深いと思います。
とはいえ、箱根駅伝にてオールドメディアにパフォーマンスの邪魔をされてしまった選手さん、本当にお気の毒様でした。
脳みそを昭和の時代に置き忘れてきたオールドメディアが崩れていく模様をウォッチし続けたパウラには分かりますが、
テレビ界隈の皆さんはいまだに自分たちが何かを発信して、世間に何かをつたえる立場だとでも思い込んでいるようで、
いまや自分たちが撮り鉄と同じ迷惑系集団と化していらっしゃることの自覚がないので、
自分たちが世間に対して迷惑行為をやらかしてメディアでダメ出しを受ける立場であることを認めたがらないんですよね。
箱根駅伝という晴れの舞台でふてほど系迷惑集団に絡まれてしまった選手の皆さん、色々な意味でお疲れ様でした。
おい、ふてほど系迷惑インフルエンサー集団のテレビ界隈。
そろそろ自分たちが報道される側という自覚ぐらいもってもバチは当たらないと思うぞ、アーン?