今回の話題
解決金9000万円“女性トラブル”が報じられた中居正広、CMが相次いで消えると話題になるなか、とうとうテレビ番組からも消え始めたと話題に。
中居正広は深刻な女性トラブルを起こして解決金9000万円を支払ったとされ、文春砲などを筆頭に多数の週刊誌やネットメディアが報道。
この騒動がネットで大きな話題を巻き起こしてから、動いたのがソフトバンク。
2024年12月29日に東スポが掲載した記事によると、中居正広が出演しているソフトバンクのCM動画が、同社のギャラリーサイトから削除された。
それまでソフトバンクのCMギャラリーページにあった中居出演のペイトクCMが閲覧不可能となり「現在公開中のムービーはありません」の案内が表示されるようになったとのこと。
次に報じられたのはスキマバイト募集サービス「タイミー」のCM動画で、1月3日には同社の公式YouTubeのCM動画一覧から中居のCMが削除されたとのこと。
こんな感じでスポンサーが動く中、2025年に入ってからCMだけでなくテレビ番組も「番組の収録見送り」や「番組差し替え」の報道が次々と話題に。
中居の女性トラブルが報じられる中、昨年12月27日放送の日テレ「ナカイの窓 復活SP」はそのまま放送されていたものの、
12月27日の女性自身の記事によれば、中居が司会のTBS「THE MC3」の1月13日に予定されていた回が放送中止になることがスタッフたちに通達されたとのこと。
また1月10日に予定されていたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP」も昨年の段階で収録の中止が報道され、
実際にTBS公式サイトの番組表では、2021年の映画「花束みたいな恋をした」を放送する予定に変更がされたとのこと。
そして1月4日のスポニチの記事によれば、1月11日にテレビ朝日「中居正広の土曜日な会」の番組枠が、今はなんと「番組未定」となり、
昼のニュースの後の正午以降の枠は「激レアさんを連れてきた。傑作選」に変更されているとのこと。
このような感じで、スポンサーがCMを続々と公開終了に動くだけでなく、テレビ番組すらも収録中止や番組の差し替えなどに動いている模様。
そして1月5日には、フジテレビ「だれかtoなかい」の放送枠である1月12日午後七時からの三時間枠が「調整中」となってしまったとネット記事が報じた。
本来1月12日の放送では、それまで司会として起用されていたムロツヨシから岡田准一にバトンタッチ。
12月14日には収録が終わっていたにも関わらず「調整中」となったことから、放送見合わせの可能性があるとのこと。
なお12月27日の女性自身の記事によれば、TBS「THE MC3」のスタッフは動揺しているとのこと。
というのも1月13日放送分はすでに収録を終えていたようで、しかも放送中止の理由をTBSは現場スタッフたちに説明すらしていないとのこと。
た「このまま番組がなくなってしまうのではないか」という風に、スタッフたちは戦々恐々としていると記事では語られていた。
パウラの感想
ということでここからはパウラの感想ではなくちょっとした小話をさせてもらえたらと思いますが、
中居正広司会のTBS「THE MC3」は、2024年の10月にスタートしたばかりのバラエティ番組なのですが、
この番組が始まる前に放送されていたTBSの番組がなんだったのか、お兄様とお姉様は覚えていらっしゃいますでしょうか?
そう、TBSが「伝説と言われた番組」を自称する「リンカーン」の後継番組として作られた、「芸人の芸人による芸人のための番組」であるバラエティ番組「ジョンソン」でした。
しかし「伝説と言われた番組」の後継番組としてスタートした「ジョンソン」は、初回から酷評の嵐。
民放プロデューサーがネット記事で「見ていて腹が立つレベル」と辛辣な評価を下すほどのレベルと言われてましたね。
2023年11月27日、主要キー局では最下位であるはずのテレ東の裏番組が世帯視聴率で7.6%を取る中、ジョンソンはなんと世帯視聴率で1.9%を獲得する惨敗っぷりでした。
で、2024年の5月に突入して以降「ジョンソン」は3週連続で放送を休止するなど、実質打ち切り状態だったわけですが、
昨年、TBSは「ジョンソン」を9月末にて放送終了することを発表しました。
そんな感じで実質1年も持ちこたえることができずに終わり、TBSがスタートさせたのが、
2024年10月にスタートさせた中居正広司会の「THE MC3」だったわけです。
つまり本当にTBSが、中居正広の一件で収録を中止し、このまま3カ月ちょっとで終わるのだとしたら、
1年で終わった伝説の爆死バラエティ「ジョンソン」よりも圧倒的にぶっちぎりな速度で終了することになっちゃうわけですね。
おいテレビ局ども、
お前らもう新番組作らなくていいから、永遠に映画の再放送でもやってろ。