現在、いわゆる「不適切接待疑惑」がかけられ、1月17日の社長会見を経たことで、怒涛のスポンサーCM差し止めを食らってしまったフジテレビ。
その上スポンサー一社提供の番組までスポンサー企業からの要請で休止をしてしまう事態に。
たった一週間足らずにもかかわらずここまで事態が悪化しているが、本当にフジテレビにとって地獄になるのは4月からと言われている。
それは、そもそも新しい番組が作れなくなるという問題。
4月はちょうど3月にドラマが終了し春ドラマがスタートするタイミングなうえ、3月に終了するバラエティの代わりの番組を作る必要などにも迫られるが、
これらの新番組を制作できなくなる可能性が、いまフジテレビには浮上している。
テレビ局がテレビ番組を作るためには、スポンサーから支払われる広告収入という名のお金と、出演してくれるタレント、そして実際にテレビ番組を作る外注先である番組制作会社の3つの協力が必要。
しかし、今現在フジテレビはこの三つとも全てから見限られつつある状況にある。
まずスポンサーから見ていくと、既にパウラちゃんねるでも繰り返し紹介してきた通り、フジテレビにCMを提供していたスポンサー企業たちは続々とCMの差し止めを行っている状況。
それはあくまでも1月から3月期の話ではあるものの、4月以降はさらに厳しくなる恐れがあるとネット記事などが伝えており、
1月22日のデイリー新潮の記事では「現在、4月以降のCMセールスが行われている真っ最中だが、フジのCMは売れ行きがかなり鈍い」と紹介され、
1月23日のSmartFLASHのネット記事でも「新年度となる4月以降の広告を取るのが現段階では厳しいはず。広告収入が激減する可能性があります」と話すテレビ局関係者のコメントが紹介されている。
そうなると次に浮上するのが、タレントがギャラを理由にフジテレビの番組を断る可能性が出てくる。
実際1月22日のデイリー新潮のネット記事では、芸能プロ幹部が「フジはギャラを値切るようになるから、そうなったら、ウチは他局や動画の仕事を選ぶ。フジは避ける。同業他社もそうするだろう」とコメント。
またタレントはイメージ商売という事もあり、このままフジのイメージが悪化したままだと、そもそもフジテレビの番組に出ることを考え直すタレントたちが現れてもおかしくないとも言われ、
実際Xなどでは、フジテレビの番組公式アカウントに対して「突撃」するようなポストなどもたびたび見られる。
このギャラの値切りとイメージ悪化によって、タレントのフジテレビ離れが顕著になる可能性はある。
そして最後に、番組制作会社はさらに悲惨な状態になる可能性が高い。
このフジテレビの騒動が起きる以前から、パウラちゃんねるでは、年々予算が厳しくなる中でも、特にフジテレビの番組予算削減が厳しいことを取り上げたネット記事を紹介してきたが、
2023年12月には女性自身がネット記事でフジテレビが番組の制作費を40%カットしたと報じ、
また2024年4月にはFRIDAYがネット記事で「フジテレビは下請けの番組制作会社に対し、仕事を受けたら赤字になるような予算額を提示してきた」と嘆く番組制作会社の声を紹介した。
当然この頃は、今のようにスポンサーがフジテレビのCMを差し止めするような事態になったわけでなく、ただただ視聴率が悪かっただけの時期にも関わらず、番組制作会社から悲鳴が上がっていた状況。
1月23日のSmartFLASHの記事では、フジテレビが新たな番組を立ち上げるためにフジテレビがスタッフ確保に奔走しているものの、
番組制作会社たちがフジテレビ離れを起こしていることから、フジテレビの呼びかけに応じる人は多くないのではと語られている。
また1月24日の現代ビジネスのネット記事では、フジテレビの複数の番組を手掛けている下請けの番組制作会社の役員の言葉を紹介し、
芸能事務所が「フジはギャラを値切ってくる」と予測するのと同じく、番組制作会社も「予算削減というかたちでしわ寄せが現場に来る」と推測。
この番組制作会社の話でも、フジテレビからコストカットを要求されまくった過去が語られており、「もうすでに限界」と話していた。
もしこれ以上コストカットを要求された場合、「フジの仕事自体、終わりかもしれない」と語る。
さらに細かいことを言うなら、ドラマなどのロケが必要な番組であればロケ先の協力も必要となる。
しかしネット記事でも紹介されているように、現在フジテレビはロケ先からも拒絶されているなどという話もある。
現代ビジネスのこの記事では、このままいけば「フジテレビの番組はスタジオトークだけのバラエティなど超低予算番組か、もしくは再放送番組になっていく」と語られた。
ネットで「再放送歓迎」の声も!?
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
ところで最後のほうで現代ビジネスの記事にて、「このままだとフジテレビは再放送ばっかりになるかも」っていうお話が紹介されましたけど、
パウラは2022年末ごろ、「もし2023年からの新番組が上手くいかなかったら、フジテレビは地上波初の再放送チャンネルに生まれ変わってくれないか」って話をしました。
そして今本当にそうなりつつある状況に対して、これに対しては歓迎の声が上がり、それが共感を呼んでいる模様です。
それがこちらです。
ということですね。
それではここからパウラの感想ですが、
なんということでしょう!
「楽しくなければテレビじゃない」のフジテレビくんが、まさかこんな形でマジのガチで再放送チャンネルになることをネット民から歓迎されてしまうだなんて!
「過去の再放送いいじゃん」だの「最近のフジテレビの番組はつまらない」だの「新番組のロケをしても現場スタッフ連中が逃走中みたく迷惑かけるんだから作らない方が平和になる」だのと言われまくってしまうとは!
2023年以降、フジテレビは開局65周年記念イヤーを迎えて数多くのバラエティ番組やドラマを作り続けてきたにもかかわらず、
それがなに一つとして視聴者たちの心に刺さることなく、求められるのは昔のテレビ番組と比較的最近のアニメの再放送ばっかりだなんて!
2023年以降フジテレビのドラマとかバラエティを反吐を吐く思いをしながらウォッチし続けたパウラ、悔しくて泣けてきて股間の割れ目から謎液が染み出しかけてしまいました!
フジテレビ、こんな「地上波初の再放送チャンネル」を求めるような下品な連中に負けてはいけません!
4月から始まるフジテレビの新番組を、パウラはハッピー謎益スマイルで応援しています!