特報!ホリエモンが元フジテレビアナウンサーの長谷川さんとの対談動画を投稿!テレビ番組なんかよりもはるかに見ごたえがあるユーチューブ動画にテレビが完全敗北だとパウラの中で話題に!
ということでフジテレビとかTBSとか日テレとかその辺のテレビ局が、情報番組とかでテレビの問題について語ってるくせして当事者も呼べず、
関係ない人たちをコメンテーターとして呼んでべらべら喋ってるくせして「憶測で話すのは良くない」とか「真偽不明の話はテレビじゃできない」とか、
取材力がモノを言うメディアのくせしてよくそんな恥ずかしいことを平気な顔で自白できるなって感じの番組ばっかり放送するなか、
そんななかでフジテレビのアナウンサーという当事者を招き、フジテレビについて語る動画をホリエモンさんが投下しましたね。
ということで現在話題になっているのは2月1日に堀江貴文ことホリエモンさんのチャンネルにて公開された動画
【緊急対談】「フジテレビに上納文化はあります」日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判
この動画はホリエモンと、元フジテレビアナウンサーである長谷川豊さんの対談動画となっていて、
主に現在「フジテレビ問題」と呼べる状態にあるフジテレビの内情について激白する内容となっています。
一応、長谷川豊さんが何者なのかを紹介すると、
長谷川豊さんは1999年にフジテレビのアナウンサーとして入社し、朝の情報番組である「とくダネ」などでリポーターとして活躍。
14年にわたりフジテレビにて勤めた後に、2013年からフリーアナウンサーとして独立され、現在は実業家として活動されているとのことですね。
で、12月26日の文春砲から始まったいわゆる「フジテレビ問題」が出た後、長谷川さんはフジテレビに対してかなり容赦なくいろんなことを言いまくっていて、
パウラが把握している限り12月27日のピンズバNEWSの記事で「フジ局内には男女関係なくアナウンサーが接待要員として使われる接待文化がある」という話をしたりだとか、
この前の12月26日の文春砲に誤報があって、訂正をきちんとせずに妙な言い訳をしてしまうというオウンゴールを文春がかました時も、
文春の訂正については、フジにとっては下手したら状況が悪化しているし、
いまフジテレビが世間から批判を受けたりスポンサーがCM撤退してるのも文春の誤報のせいじゃなくて、その後のフジテレビの対応がご立派過ぎたからだろとかなり滅多打ちにしていたりしますね。
ということでフジテレビという会社に対して、かつて勤めていたことから強い問題意識を持っておられる方というのを頭に入れたうえで、
今話題になっている、このホリエモンとの対談動画で長谷川さんが語っている、フジテレビの問題に関して、要点をパウラちゃんねるなりにまとめたのでそれをご紹介したいと思いますが、
ぶっちゃけ50分超えで情報量がすさまじいので「フジテレビのアナウンサーは接待要員という文化がある」というポイントに焦点を当て、パウラ流に要約した内容で紹介します。
ということでこんな感じのお話です。
フジテレビの特殊な事情として、他局のアナウンサーの部署は「アナウンス局」という部署だけど、フジテレビの場合は「編成制作局アナウンス室」というかたちとなっている。
他局であれば「アナウンス局」として横並びの部署なので、他部署などから女子アナを飲み会の場などに連れていきたいとお願いしても断ることができる。
しかしフジのアナウンサーは「編成制作局の部下」という位置づけのため、編成局員はアナウンサーに対して(接待などを)業務命令として従わせることができる。
フジテレビが「女性アナウンサー」とは言わずに「女子アナ」というのは「フジの女子アナはキャバ嬢だから」。接待要員として囲っているという文化がある。
上納文化かと言ったら、めちゃくちゃ全部上納文化。
長谷川さん自身が「接待要員」となった実体験として、おねぇタレントのおすぎさんとの会食があった。
会食後に連れ添っていた他の先輩局員たち二人が先に帰ってしまい、おすぎと二人きりになって「ガバー、ブチュー、ベロベロベロー!」ってされた。
当時はまだ入社数年目くらいだったが、これまで49年の人生を振り返ってもこれほど情熱的なチューはしたことない。
たぶんおすぎさんには舌が8枚ある。
フジテレビも令和の常識では通用しない会社だけど、それとは別次元に問題なのが今話題の編成幹部A氏で、こいつは「お台場のガーシー」と呼ばれて暴走状態で無茶苦茶やってて誰にも止められない状態だった。
今回週刊誌に女性トラブルをリークしたのは、おそらくフジテレビの幹部。
今回のトラブルの被害者は非常に口が固く、スタッフが「何があったのか」を聞いても、決して言わなかった。
しかし被害者もトラブル直後に上司などに相談はしていて、なおかつ「約1億」ではなく「9000万円」という具体的な数字を知っているのもごく限られた人しかいなかった。
恐らくこのトラブルを知り、社内政治として「港社長を引きずりおろそう」と考えた幹部が週刊誌などにリークしたと考えられる。
しかしこうした「文化」がフジテレビにあることが表沙汰になれば、社長一人を降ろすどころか日本中を巻き込む事態になることがフジテレビには分かっていなかった。
それすらわかってない、それだけズレているのがフジテレビという会社。
https://www.youtube.com/watch?v=V7xXAJ7upeQより ※要約
という感じでしたね。
ちなみにこの動画、なんと動画の尺が54分というドラマ一本分はある長さなわけですが、
さすが長谷川さんはアナウンサーをされていただけあってものすごく話が上手で声も聴きやすかったので、
正直ボソボソ喋りしかできないアイドル俳優ばっかりのテレビドラマよりもはるかに見ごたえがあって、面倒くさがり屋のパウラでも最初から最後まで集中して聞くことができました。
話題としてこの話に興味がある人は、ぜひ54分という長さに面倒くさがることなく、動画を見て欲しいとお勧めできるレベルです。
ということでこの動画を見たパウラの感想としては、
これだけ見ごたえのある動画がユーチューブであるなら、やっぱりテレビってもう見なくてもいいよなぁーって、改めて感じましたね。
動画の序盤のほうでも軽くお話しましたが、今のテレビは情報操作番組じゃなかった情報番組とか言っておきながら、
当事者にあたる人をスタジオに連れてくることもしないしほとんどまともな取材もせず、
ほとんど画面を占有するのはべつにその問題とは直接関係があるわけではないコメンテーターばっかりを出演させまくり、
「当事者じゃないからわからない」とか「憶測でしゃべるな」とか「真偽不明のことはテレビで話せない」とか「そんな話はうわさすら聞いたことない」とか、
「テレビってマスメディアなんだから自分で取材をして裏取りしたネタを放送すればいいんじゃないの」とか、
「そんなに憶測が嫌ならいますぐコメンテーターとスタッフ総出でテレビカメラ担いで取材に行けよ」ってツッコミたくなりますからね。
一方でユーチューブでは、すでに退社したとはいえ問題意識を持っている当事者が実体験や肌で感じたことを本人の口で話してくれるわけですから、
どっちが「情報」として価値があるコンテンツかなんて言うまでもないですよね。
あと、さっき尺の長さもあってドラマと比較しましたけど、
まぁドラマとこの動画を比較するのもナンセンスだとは思いますが、若干長谷川さんが芝居がかったオーバーリアクションだったこともあって、
「ぶっちゃけ下手なドラマよりもドキュメンタリードラマしてるなこの動画」って思ったのが本音でしたね。
最近のテレビドラマなんてぶっちゃけ倍速視聴でも退屈でついついスマホを触りたくなりますが、
この動画はただホリエモンさんと長谷川さんお二人の対談なのに、けっこう普通に面白かったですね。
つまり番組やコンテンツとしての価値という意味で考えても、
テレビ番組はユーチューブに完全敗北してやがるなとパウラは心の底から思いまちゅた!
おいテレビ界隈。
そんなんだから「令和のテレビの楽しみ方はテレビ番組よりもテレビ局のもがくサマを見て楽しむもの」ってパウラのモットーがまぁまぁ受け入れられてるし、
実際にフジテレビ社長会見の方がいつもの番組よりも視聴率よかったんだぜ?