TBSを酷評します「スポンサーたちフジテレビ撤退は異常!同調圧力で撤退しただけ!」→TBSの記事が酷すぎる件www

TBSの社員くんの書いた「スポンサーのフジテレビ一斉撤退に衝撃を受けた件」の感想文が味わい深かったので、パウラも心を鬼にしてTBSの感想文をダメ出しします!

ということでテレビ界隈から手口を学ぶ謙虚な卑怯者のパウラが、

今日はTBSの社員くんと自由組手をするということで、TBS社員くんの感想文を引っ張って揚げ足を取って寝技に持ち込む回となります!

ということで本日の主役は3月22日に掲載されたTBS NEWSのネット記事、

フジテレビにスポンサーは戻るのか?企業広報担当者が明かす“CM一斉撤退”に至った本音や今後【調査情報デジタル】

というものですね。

この記事のあらましを紹介すると、フジテレビ問題によってスポンサーたちが一斉撤退した件と、それに対するスポンサー企業たちの本音などを取材した記事となります。

そしてこの記事を執筆したのは、TBS報道局の経済デスクを担当している社員とのこと。

記事最後に書かれているプロフィールによれば、執筆した社員は2001年にTBSに入社し、過去に情報番組・報道番組のディレクターなどを経て、今は経済部デスクを担当しているとのことで、

大学を卒業してから今日にいたるまで、どっぷりTBSというテレビ業界に浸かっている生粋のテレビ業界人な模様。

ということで本題に入りますが、

このTBS社員くん、今回のフジテレビからのスポンサー一斉撤退を「異常事態」だとして衝撃を受け、あーだこーだと感想文をお書きになられたわけですね。

まず冒頭で語っている感想がこんな感じです。

1月から続く、フジテレビの「ACジャパン」へのCM差し替え。

放送を見るたびに、複雑な感情に襲われる。

公共性の高いCMはどれも面白く素晴らしいのだが、テレビ局員にとっては「まだスポンサーはフジテレビを認めていない」という事実を思い起こさせるからだ。

中居正広氏の女性トラブルに端を発した、フジテレビでの“企業CM一斉撤退“は日本のテレビ史の中でも最大級の出来事の1つとなってしまった。

この前代未聞の現象は、一体なぜ起きたのか。

フジテレビにスポンサーは戻るのか?企業広報担当者が明かす“CM一斉撤退”に至った本音や今後【調査情報デジタル】 より

ということで、スポンサー企業や一般人からしたら当たり前の判断に、物凄い衝撃を受けておられる物言いをされていますね。

これが前置きで一言でも「お金を出してるスポンサーからしてみたら、コンプラ守ってない奴らにお金を出すなんてありえないから当然の判断だけど」という前置きがあれば違うんでしょうけど、

そうした言葉すら浮かばないあたり、心の底からマジで衝撃を受けておられることが見て取れますね。

それではここから記事本題を見ていきますが、

パウラちゃんねるでは興味を引かれたポイントを抜粋して紹介するので、全文が読みたい場合は概要欄の参照元リンクからご覧ください。

まず記事序盤の「CM停止は「“会見”前にほぼ決めていた」」から見ていきましょう!

日本生命、トヨタ自動車などの巨大スポンサーが、提供番組だけでなく、フジテレビ全体へのCM出稿をすべて見合わせるというニュースが飛び込んできたのは、今年1月18日。

フジテレビの最初の“パラパラ漫画のような会見“の翌日だった。

当日の担当デスクだった私は、正直なところ、すぐには事態を飲み込めなかった。

「一部の番組提供を見合わせるならまだしも、フジテレビ全体のCMを見合わせるなど、即断できることではないはずだ…」。

しかし、私の認識は甘かった。

週明け、想像をはるかに超えるスピードで事態は悪化していく。

「見合わせ企業は10社」「20社」「いや、30社だ…」。

時間を追うごとに原稿を書き換えざるを得なくなった。

後から聞けば、多くの企業はフジテレビの最初の会見の前に、水面下で対応を検討していたという。

港社長(当時)のテレビカメラ抜き会見は、“最後の一押し”に過ぎなかったようだ。

大手企業A社の広報担当者は、取材にこう語った。

「フジテレビの最初の会見の数日前には、弊社の人権方針に照らして差し止めの方向で社内の協議はほぼ終わっていました。フジテレビの会見はダメ押し程度」

「広告会社とも方向性は共有していましたし、他の企業も差し止め方向で動いていると聞いていました」

フジテレビにスポンサーは戻るのか?企業広報担当者が明かす“CM一斉撤退”に至った本音や今後【調査情報デジタル】 より

だそうです。

それではこのTBS社員くんの話に対するパウラの感想ですが、

いやー、フジテレビからスポンサーさんたちがCMを一斉に撤退しているのを「事態が悪化している」と言うのがものすごくテレビの本音がダダ洩れしているのが見えて味わい深いですよね!

コンプラ違反が表沙汰になった時点でスポンサーたちが断固とした意志でコンプラ違反企業と縁を切ったのであれば、

それは事態が急激に悪化したのではなく、むしろ事態は急速に改善されたと受け止めるのが普通のはずです。

なんなら「取引先のコンプラ違反が明らかになったのに、変わらず大手企業は取引を続けている」という方が、世間的には事態がより悪化していると受け止められるまでありますよね?

この正反対の意識をお持ちとは、さすがTBS社員くんは素晴らしいご立派意識をお持ちだなと思いました!

あと意識もご立派ですが現実認識もご立派だなと思ったのが、スポンサー企業たちがTBS社員くんの想像をはるかに超えるスピードで撤退している件について「私の認識は甘かった」と語ってるところですかね。

TBS社員くんは、スポンサーたちが水面下でフジテレビ撤退について考え「港社長会見は、“最後の一押し”に過ぎなかったようだ」とか、さも衝撃の事実のように語ってますけど、

いやそんなの誰がどう見たってそうだろって話で、世間的にはむしろこれまでいろんなことをやらかしまくったのに撤退しなかったスポンサー企業の判断が優しすぎたまでありますけどね。

あとこの執筆者のTBS社員くん、この後に続く作文でも「経済デスクにいるくせして今の時代にコンプラ意識がどれだけ大事な問題なのか全く理解できてないだろ」って内容が続くので、

むしろまだまだ全然認識は甘いと思いまちた!

ということで続きを見ていきましょう。

次は「人権デューデリジェンスと「横並び」意識」という内容です。

その背景には、取引先にも幅広く人権順守を求める「人権デューデリジェンス」(企業が自社の人権リスクを評価し、防止・軽減策を講じること)を企業がすでに実践し始めたことがある。

一昨年表面化した旧ジャニーズ事務所の性加害問題で、すでにCMを停止するなどの経験があり、企業にはその実践が強く求められるようになっていた。

「人権方針は昔からありましたが、行動という意味で実際に公に動いたのは旧ジャニーズ問題が最初だったと思います」(A社)

この企業は常時、SNSのモニタリングを行っていて、「なぜこのタレントを使っているのか」、「このCMは不適切ではないか」といった批判の声をチェックしているという。  

こうした人権意識の高まりを動機とする企業がある一方で、「経団連のトップを輩出する日本生命の動きは気にした」、「トヨタさんがやるならうちも」という横並び意識、同調圧力が働いた企業が多いのも事実だ。

別の企業(B社)の広報担当者は、「業界的な横並びですよ。対応が遅れると、批判されますから」と本音を語った。

他社の動きを窺いながら、難しい決断を迫られた企業も多いことが伺える。

フジテレビにスポンサーは戻るのか?企業広報担当者が明かす“CM一斉撤退”に至った本音や今後【調査情報デジタル】 より

ということで、どこからダメ出しすればいいか迷うレベルでツッコミどころ満載の作文ですね。

なぁTBS社員くんさぁ、

この書き方だと、さもテレビはスポンサー企業と違って、人権順守にまともに取り組んでいないのを自白しているように聞こえるんだけど、それはパウラの気のせいですか?

お前たち、旧ジャニーズ問題の時に反省したんじゃなかったのか、アーン?

ていうかむしろ旧ジャニーズ問題あたりから人権順守について取り組み始めたとしても遅いくらいだろ?

TBS社員くんが「スポンサー企業たちが人権順守に取り組み始めたのが旧ジャニーズ問題意向だとしたら遅いくらいだが、だとしても人権順守に取り組むのは素晴らしい事だ」と口が裂けても言わないのが最高だな!

そして何より、まるでスポンサーたちが「横並び意識、同調圧力が働いた企業が多いのも事実」とか抜かしているけど、

だからそれの何が悪いのかが抜けてると思うんだよね?

大前提として人権順守の取り組みの一環で「改善」がされて、人権意識について考える機会になったなら、そのきっかけが別に横並び意識だろうと同調圧力だろうとなにか問題あるのか?

その辺について、いったいどんな問題があるのか説明してくれよ?

あっ、ちなみに今紹介した記事の中にA社とかB社とかの広報担当の言葉を紹介してまるで「企業もCM撤退は不本意だ」みたいな内容になっていることに違和感を持つかもしれません。

これは恐らく、複数の人たちから得た取材のコメントの中から、発信者にとって都合のいい一部の内容を切り取って都合の悪いものは取り上げないという、印象操作テクニックが使われてる可能性がありますね。

たとえばC社からZ社までの24社はTBSの取材に対して「コンプラ問題抱えてる企業にお金出さないなんて当たり前の事だろいいかげんにしろ」と回答したとしても、

それをなかったことにして、発信者にとって都合のいいコメントだけを取り上げるテクニックによって、

さも多くの企業たちが「不本意だけど同庁圧力で仕方なくフジテレビのCMから撤退した」と錯覚させることができるわけですね。

実際このTBS社員くんはB社広報担当者一人のコメントだけしか紹介してないのに「多くの企業は横並び意識の同調圧力で撤退した」とか言ってる点に注意が必要ですね!

他の企業はそんなこと思ってないかもしれないし、そもそもこの「B社」に勤めるほかの社員は同調圧力じゃないと思っているかもしれません。

たった一人の人間の発言を紹介してるだけなのに、その企業全体や他の企業の本音のように思わせようとするテクニック、最高にテレビのやり口って感じだぜ!

テレビ界隈様のこの手口はパウラもテレビ界隈から学んだのでよく活用させてもらってます!どうもありがとうございます!

それでは続きを見ていきますが、だいぶ長くなったので、最後は「第三者委の報告書とフジテレビの対応を注視」を一部抜粋します!

3月21日現在、多くのスポンサー企業がフジテレビからCMを降ろしたままだ。

広告関係者によると、1月末にフジ側が想定していた以上にCMキャンセルが出ているようだ。

スポンサー企業側は、まもなく提出される見込みの第三者委員会の報告書の内容で何が指摘されるのか、

そして、フジテレビが被害にあった女性への人権上の対応の問題や経営陣のガバナンス問題などについて、どのような改善策を示すのかを注視している。 

今回の問題は、人権をめぐるメディアとスポンサーのあり方、テレビの今後に大きな問いを投げかけている。

現代の企業は、人権デューデリジェンスを徹底し、それをどう実践していくのか、問われている。

第三者委員会の報告書とともに示されるであろう新生フジテレビの対応は、テレビ業界全体にも影響を与える可能性が高い。

視聴者にとって信頼できる、価値あるメディアが生まれるための第一歩となると信じたい。

フジテレビにスポンサーは戻るのか?企業広報担当者が明かす“CM一斉撤退”に至った本音や今後【調査情報デジタル】 より

以上、さっき引き合いに出された旧ジャニーズ問題があったのに、わざわざ「俺たちテレビはあの時から全然変わる気がなかった」と言わんばかりの内容を書いちゃっているTBSくんでした。

いやー、さすがTBSの社員くんって感じです!

旧ジャニーズ問題が勃発したとき、いい加減に自発的にテレビ業界も変わらないと、もう後がないことが証明されたようなものなのに、

この作文を見せつけられると、あたかも「俺たちテレビは反省したふりだけして何も変わる気がありませんでした」って自白しているように聞こえちゃうじゃんか?

ここは「遅くなったけど旧ジャニーズ問題に加担してしまったテレビも、いいかげんスポンサー企業たちを見習って人権意識に本気で取り組まないといけない」って言ってもバチは当たらないのに、

これだけの状況になっても、自分たちにはまだまだ明るい未来があると思ってしまえるのが味わい深いぜ!

あっ、でもパウラも世間の人権意識と同調圧力が大好きな世間の声に合わせて同調圧力でこんな風に感想を言ってしまったけど、

安心してくれ!パウラはお前たちに変わってほしいだなんて一切思ってないから!

令和のテレビの楽しみ方は番組じゃなくてテレビ局のもがく姿を楽しむものがモットーのパウラからしてみたら、

むしろこれからも、そのテレビ界隈様ならではの王様意識丸出しな作文を書いてくれた方が、パウラも動画ネタに困ることがなくてありがたいんだよ!

だからこれからもこの調子で王様天狗芸を披露して、お前たちをウォッチするパウラを、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎にしてくれると嬉しいぜ!

それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!

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