カンテレこと関西テレビさん、フジテレビの元専務が社長になっちゃったせいで大打撃か!63社がCM出稿見合わせた上に下ネタをバラされた社長も電撃辞任しちゃって終了寸前へ!
ということでパウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきたいと思いますが、
フジテレビと仲良しのテレビ局であるカンテレこと関西テレビがいま大ピンチだとネット上で話題になっていますね。
4月4日、カンテレの社長である大多亮66歳さんが、大阪市内の同局で臨時取締役会に出席。
そして社長職を電撃辞任することを表明したとのことです。
この人がどうして辞任することになったのか、その背景について簡単に説明しますと、
第三者委員会の報告により組織ぐるみの不祥事が認定され、その不適切にもほどがある企業体質が世間にとどろいてしまったあのフジテレビで、
この大多氏は2022年6月から2024年6月のあいだ、専務取締役を務めていました。
その後大多専務は、2024年6月に関西テレビの代表取締役社長に就任するという、大出世を遂げたわけですが、
2023年頃に起きたとされる中居正広の女性トラブルに関し、大多氏は当時フジテレビ専務であり、しかもその件について当初から報告を受けていて対応にあたった一人でもありました。
で、今はカンテレの社長をしている大多社長でしたが、
本日付で関西テレビの社長を辞任しました。
第三者委員会の調査報告書において当時の私の対応に厳しい指摘を受けました。
その指摘を真摯に受け止め、これ以上関西テレビ社長の職を続けることは不適切と考え、本日付で辞任した次第です。
ということで大多社長からただの大多になったようです。
なお第三者委員会の報告書を読んでない人のために少しだけ触れますと、
この大多くんは、中居メンバーの女性トラブルの件以外にも、自身もタレントや女子アナとの飲み会の席で下ネタで盛り上がってたと報告書でバラされる公開処刑を食らってます。
たぶんそれが効いてしまってカンテレの社長を辞めることにしたのでしょう。
これだけでもまぁカンテレにとってダメージはそこそこあるとは思いますが、
こんな感じでそもそもカンテレはフジテレビの取締役がポンと社長になったりできるのでフジテレビとは仲よしなテレビ局です。
そのためフジテレビ問題の巻き添えを食らうかたちで、スポンサーたちはフジテレビのみならずカンテレに対してもCM出稿を見合わせている模様。
その数はなんと把握できている数だけでも63社で、今年の1月から3月期は前年より約3億円減収になるようですね。
さらに、同4月単月は前年比7割程度の売り上げになってしまい、およそ9億円の減収になる見込みとのことだそうで、
フジテレビの巻き添えを食らったせいで先にカンテレの方が終了しちゃいそうって感じですね。
それではこの話題に対するネットの反応の一部を見ていきましょう!
昔であれば不祥事があってもテレビCMのスポンサーが降りるということはなかったのかもしれませんが、現在はコンプライアンス面でのリスク管理と共に、利益面でも現在は広告としての媒体は多数あり、
降りても大きな影響は無いところが多いのでしょう。
女性Aに寄り添えなかったみたいに謝罪してるけど、自身が下ネタで盛り上がるなどセクハラ体質だということを第三者委員会の報告書の類似事案で報告されてたし、そういう人だからそりゃ寄り添えないよね。
被害女性はレギュラー番組を降板させられ退職まで追い込まれている。辞任って、ただ役職から下りるだけですよね。
加担した人物は辞任ではなく懲戒免職の処分が必要。それで少しは被害女性が受けた痛みが分かると思います。
やっぱり、会社の最大のリスクは、経営トップが寝ぼけた感覚であること。
前任者の不始末であっても、何も問題意識なく黙って社長に就任していままで逃げ回っていたわけだから社長の経営責任は甚大。
この際「膿」は全部出しきった方が、むしろ芸能界やTV局にとっては良いと思う。
以上、テレビ界隈から膿を出したら何も残らなくなるだろと突っ込みたくなるネットの反応の一部のご紹介でした。
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!