特報!フジテレビの情報番組「Mr.サンデー」でフジテレビ問題を取り扱った結果「フジテレビは不祥事をエンタメ化してて自主再生不能だ」と酷評される羽目になったので見ていきましょう!
ところで局員の皆さん、ストライキのお話はどこに行きましたか?
それではパウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきましょう!
今回の話題
一連のフジテレビ問題について3月31日に行われた第三者委員会の報告により、その組織ぐるみの不祥事が認定され、その不適切にもほどがある企業体質が世間に向けて暴かれてしまったフジテレビ。
スポンサーの一社だった大手自動車メーカーをして「不祥事の世界観が違った」と唖然とさせる事態に陥ったが、
そんななか、フジテレビは上から下までフジテレビであることを見せつけたのが、宮根誠司MCの情報番組「Mr.サンデー」。
4月6日に放送したこの番組により、世間では「フジテレビは自主再生不能なところにまで来た」と酷評される事態に。
まずこの「Mr.サンデー」について紹介すると、この番組は毎週日曜日のよる22時から放送していた宮根誠司司会の情報番組。
しかし2025年4月からは、実質2024年12月にて打ち切りになった「まつもtoなかい」もとい「だれかtoなかい」の放送枠をそのまま「Mr.サンデー」の枠として拡大し、21時頃から2時間放送の番組に。
つまり「まつもtoなかい」もとい「だれかtoなかい」ともニアミスの関係にある番組。
そしてこの番組の放送枠拡大後の初回放送があった4月6日、「Mr.サンデー」はフジテレビ問題について取り上げたものの、この内容がまさにフジテレビすぎると話題に。
まず顰蹙を買ったのが「フジテレビは変われると思いますか?」という視聴者アンケートの結果を発表するというもの。
「変われる22%」「変われない78%」だったというアンケート結果をフジテレビは発表した。
しかしそんな放送をしている時点で「フジテレビが自ら変わる気がない」ことが伝わってしまい、
「そういうところだよフジテレビ…変われる変われないじゃないのよ…変わらないといけないのよ」と呆れられる事態に。
「こんな放送ばっかりしてるからフジテレビが変われると思われない」とダメ出しされる事態になった。
さらに問題視されているのが、同じ放送回にて行われたMr.サンデーの有識者風コメンテーターたちによる生討論会。
その内容が全体的に「被害者を軽視したもの」「不祥事のエンタメ化をしている」ということで酷評へ。
この討論では宮根誠司さんが司会を務め、橋下徹さんや古市憲寿さん、さらに”元フジテレビの女子アナ”である長野智子さんも加わっての討論会。
番組では「被害者女性がなぜ中居さんの家へ行ってしまったのか」などという議題をおこない、”元フジテレビの女子アナ”が「私だったら、嫌だったら行かない」などの主旨の発言を行った。
結果、”元フジテレビの女子アナ”は討論会の中でたしなめられたり後日「言葉足らずだった」とXなどで謝罪に追い込まれた模様。
しかしそもそもこの問題については既に第三者委員会によってきちんと検証が行われ、世間に対しても公表済み。
この件を取り扱った4月8日のSmartFLASHの記事では「大炎上のMr.サンデー 事件を“エンタメ化”の悪手」とタイトルが付けられてしまったが、
わざわざ当事者でもない人たちを番組に出演させて討論させる放送そのものが、フジテレビが「情報番組」というかたちで「自社の不祥事をエンタメ化している」と思われても仕方がない行為。
このような番組を放送した結果、世間からは「もうフジテレビは自主再生不能だ」などの声が上がる事態になってしまった。
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
それでは続いて、この話題に対するネットの反応の一部を見ていきましょう!
ヤフーニュースのコメント欄より引用。



以上、ネットの反応の一部のご紹介でした。
パウラの感想
それではここからパウラの感想ですが、
いやー、さすがフジテレビさんは上から下までフジテレビさんというのが良く分かる味わい深いお話ですね。
ここ最近、パウラちゃんねるで頑張ってウォッチし続けてきた通りで、
フジテレビと言えば3月31日に第三者委員会の報告会が終わって社長が謝罪会見をしたすぐ後から月9ドラマの最終回を放送してもう平常運転のフジテレビに戻り、
さらに4月1日に朝の情報番組「サン・シャイン」がフジテレビ問題を扱ってその内容の軽薄さに視聴者からダメ出しを食らったあとは、もうフジテレビ問題を取り上げることなく平常運転のフジテレビに戻り、
また早朝の自己批評番組である「週刊フジテレビ批評」でも、「SNSは憶測ばっかり」がモットーのフジテレビがなぜかネットメディアの編集長に憶測を語らせる平常運転に戻っていて、
そもそも経営陣と社員が起こした不祥事なんだから、不祥事を洗いざらい白日のもとに晒したいならそいつらを今すぐ生放送の場に引きずり出して自白させればそれで済むはずなのに、
大谷選手の自宅にはアメリカでヘリまで飛ばしてカメラを回すくせして、自社の不祥事はすぐそばにいる奴らをむしろカメラの前から遠ざけて、
その代わり無関係な有識者風コメンテーターたちを呼び出して出演させてベラベラ喋らせることでガス抜き番組を放送し、
フジテレビの連中が自社の不祥事のエンタメ化を率先して行う事で世間の連中から「フジテレビはもう自主再生不能だ」と呆れさせるとは!
さすが「フジテレビは上から下までフジテレビ」なお話に、心がポップUPして頭ウキウキ、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になりました!
それでは最後は――、
いつものハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!