フジテレビ、たった2日で150本ものCMが停止したと話題に!ネットでは「キー局倒産こそがエンターテイメント」と言われ始めているので見ていきましょう!
今回の話題
フジテレビの緊急社長会見を受け、誰もが名前を知っている有名企業たちが次々とCMを差し止め。
その数はなんと2日で150本を超えた模様。
話題になっているのはプレジデントオンラインが1月20日に掲載した、
もう誰も止められない中居&フジの破滅ドミノ…CM差止め2日で150本超、春改編CM枠も売れない自業自得
というネット記事。
この記事は過去にNHKや番組制作会社の制作などに従事した経験があるライターが執筆したもの。
記事ではライターがフジテレビの対応などを「お粗末すぎる」と出だしから酷評し、
「フジテレビの港浩一社長が1月17日金曜午後に会見を行った後、大手スポンサー5社がCMを差し止め、その数は週末の2日間で150本を超えた」と書いている。
その後はフジテレビの対応について「とにかく遅い」と酷評。
まず1月17日の社長会見にて、話題になっている中居正広女性トラブルをフジテレビは把握しておきながら一年半もの間放置したことを問題視。
港社長は「プライバシー優先」という言葉を盾にしたものの、「それを隠れ蓑に問題が収束するのを待っていたと感じた人は少なくない」と、世間がどう受け止めたかを推察した。
その後も記事では、局幹部の関与が報道されると即座に「関与はなかった」とコメントしたことや、
問題発覚後の中居に対する対応も納得できるものではないこと、
そして1月17日の社長会見がいわゆる「締め出し会見」と言われるほどに閉鎖的会見で、しかも「回答を控える」と30回も繰り返したことなどに辛辣な見解を述べた。
またその後にフジテレビで放送された情報番組についても酷評。
1月18日の「めざましどようび」に対して「サラリーマン社会の実相を見せつけられた思い」とし、
1月19日の「ワイドナショー」に至っては「最低だった」とコテンパンにした。
そしてフジテレビの業績についても「過去15年間、決して芳しいものではなかった」という状態であることを踏まえたうえで、今回の不祥事とスポンサーによるCM差し止めについて触れ、
今回のCM差し止めの原因がフジテレビにある以上、フジがいつものように広告費を請求すれば「広告主の怒りと失望は収まらず、次の契約更改で取引を失う可能性が大きい」と解説。
またフジテレビがいうところの「第三者を入れた調査」は、遅いと来月中のスタートで結果が出るのにも時間がかかる。
そのうえ結果内容が不十分なら「さらなる失望を呼び、CM差し止めは拡大と長期化の一途」と推測。
そしてこれらの根本的な原因として「経営陣の最大の問題は世間や時代との感覚のズレ」と、記事の最後の方でライターが指摘した。
この記事がヤフーニュースに掲載されたことで話題に。
いまやテレビと言うと不祥事の話ばかりが話題になるので忘れがちになるが、
テレビの本来の役割と言えば、面白いテレビ番組を作ることによって視聴者を楽しませるという、エンターテイメントの業界のはず。
そんなテレビ業界に対して、「いまではキー局の倒産を見ることがエンターテイメント」という主旨のコメントなどが共感を呼んでしまう事態に陥っている。
ヤフーニュースのコメントでは
正直オールドメディアは役割を終えた感じがありますので、昔と違い無くなっても誰も困りません。何より、史上初のキー局倒産が見たい方は多いと思います。まさに、テレビ局が体を張ったエンターテインメントに挑戦してくれていれるようです。
別に倒産しろとまでは思わないけど、上層部を快く思わない現場の社員たちは、一発ストライキでもやったればいいんじゃないかと思うね。アナウンサーの方々も矢面に立たされて大変でしょうに。生放送ストライキなんてした日には、上層部も対応せざるを得ないでしょ。視聴者もスポンサーも応援してくれますよ。
ひとりのタレントのために、大企業が1社、一緒に倒れましょう、どこまでもお供します、というのも珍しいですね。そこまで相思相愛なら後悔はないんじゃないかと思います。世紀の大恋愛ですね。普通の企業ならタレント個人に全部の責任をおっ被せて、切っておしまいでしょうに。フジはなかなか凄いとおもいます。タレントの方も本望だと思いますよ。
テレビ業界も斜陽産業になっているので、フジテレビが無くなるのもありかなと言う気がします。銀行の統廃合と言うのもありましたし、スポンサーがこれだけ降りて、4月のテレビのスポンサーも現在の状況では見つけるのが難しいでしょう。SNSが発達した現代ではテレビ業界の変わり目なんですかね。
といった感じで「フジテレビは無くなるのもアリ」「世紀の大恋愛」「生放送ストライキしたら応援する」「キー局倒産という身体を張ったエンターテイメント」など、
まさにフジテレビが倒れることこそがネット民にとって最大の娯楽と化しつつある様子が見て取れた。
パウラの感想
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
それではこのお話に対するパウラの感想ですが、
いやー、フジテレビくん、「バラエティのフジテレビ復権」として、2023年頃から本気で頑張り続けた甲斐がありましたね!
パウラが2023年頃から言い続けてきた「令和のテレビの楽しみ方は、テレビ番組じゃなくてテレビ局がもがくサマを楽しむもの」が、いよいよ世間に浸透しつつあることが分かる話題で、
その筆頭を令和のテレビの楽しみ方を最も実践しているフジテレビくんが担当していることが良く分かる、とっても味わい深い話題だと思いました!
取り上げた記事の中ではライターさんが「経営陣の最大の問題は世間や時代との感覚のズレ」とか指摘しちゃっていましたけど、
むしろこの王様体質こそがフジテレビくんの持ち味だとパウラは思っています!
実際フジテレビの王様体質と丸出しの特権意識は、
フジテレビの番組審議会で「テレビは勝ち組の集まり」という名言を炸裂させてネットをお祭り騒ぎにしましたし、
逃走中の公道無断使用強行騒動の時も、迷惑がかかった近隣住民に対して「一般の方々と我々は違うんです、静かにしてください」という名言を炸裂させてネットをお祭り騒ぎにしたりしました。
そして2025年に入ってからはキー局の存亡をかけた身体を張った曲芸を見せてくれたおかげで、
とうとうネット民の間でも令和のテレビの楽しみ方が浸透してきて感慨深いです!
まったく、フジテレビくんは本当に生粋のエンターテイナーですね!
さすが「楽しくなければテレビじゃない」がモットーのフジテレビ様の面目躍如な話題に、
フジテレビくんをウォッチし続けたパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎です!