芸能事務所がフジテレビを拒否へ!?「あんな局に出るなんて、と思われる」

今回の話題

フジテレビの不適切接待疑惑が濃厚となるなか、追い打ちをかけるように1月17日には通称「フジテレビによる締め出し社長会見」が開かれた。

その結果、誰もが知っている大企業たちが、スポンサーとしてフジテレビで放送するCMを指し止め。

その数はたったの3日たらすで50社を突破し「スポンサーのフジテレビ離れ」が加速する状況になっている。

しかしフジテレビ離れを起こしつつあるのはスポンサーだけでなく、タレントを抱える芸能事務所たちも、フジテレビにタレントを出演させることをNGにし始め、

芸能事務所たちのフジテレビに対する嫌悪感すら感じさせる事態になっている模様。

芸能事務所がフジテレビを拒否しはじめたと話すのは女性自身とピンズバNEWSのネット記事で、

まず1月20日に女性自身が掲載した記事では、取材に応じたフジテレビに詳しいテレビ局関係者の話として、

フジテレビは芸能事務所からタレントの出演を断られるケースが増え、番組の“顔”として欠かせないタレントも今後は起用が難しくなりつつある模様。

特にそうした傾向が強いのがスポンサーがついている芸能事務所。

先ほど紹介した通り、フジテレビはいま多くのスポンサー企業からCMの差し止めをされてしまうほどに強い拒否感を持たれている状況。

そうしたことから広告契約を結んでいるスポンサー企業との関係性を考慮して迂闊にフジテレビにタレントを出演させられないとのこと。

また1月21日のピンズバNEWSが掲載したネット記事では「(タレントが)フジテレビの番組に出演すること自体がリスクに」という風に語られる。

ピンズバNEWSの取材に応じた大手芸能プロ関係者によれば、もし「俳優がフジテレビのドラマに出演する」となったら、視聴者から「あんな局のドラマに出るなんて……」と思われかねないと懸念を口にした模様。

そのため、現場のマネージャーから「うちの俳優をフジのドラマに出して大丈夫か?」「番宣には出ないほうが……」「新規の仕事は断わったほうがいいのではないか」という感じで話し合いが行われている様子を解説。

その上で「4月クールのドラマもクランクインしつつありますが、方々からそっぽを向かれている今のフジテレビのドラマに出演するメリットはないのでは」と、

芸能事務所サイドがフジテレビのドラマに出演することに抵抗感を持ち始めている様子を伝えた。

補足解説と考察

以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。

それではここからは、パウラがフジテレビの番組に関する補足解説をしつつの考察をさせていただきますが、

これは過去にパウラちゃんねるでも取り上げたことがある話題ですが、

フジテレビと言えば看板枠である月9ドラマをはじめ、2023年10月以降民放キー局最多のドラマ枠を設けるなど、ドラマの制作に力を入れているとされています。

そのドラマ枠の数は週8枠とされ、これはキー局の中で一番多いドラマ枠でした。

そして2023年10月期の月9ドラマは「豪華キャスト陣」を揃えたフジテレビ渾身の月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」で、

放送前は民放ドラマの中で最も世間から期待されていたドラマの一つだとされていました。

しかしこのドラマは大爆死。

フジテレビの看板枠である月9ドラマの視聴率において、歴代ワースト記録を更新し、

ネットでは「つまらなさすぎ」「月9終わらせるテロ」「ひたすら寒い」「フジテレビはバブル脳」と散々酷評されたわけですね。

しかし残念なことに、フジテレビのドラマは2024年以降から今に至るまで、現在この大爆死ドラマと基本的に大差ない数字かそれよりも下回る視聴率しか取れないのが現実です。

ちなみにバラエティ番組に至っては、そんな爆死レベルドラマの数字すら取れないほどに落ちているものもあったりしますからね。

つまりどういうことかお分かりになりますでしょうか?

そう。芸能事務所やタレントさんからしたら、

「フジテレビは視聴率も酷いし、あんな不適切接待疑惑にまみれたテレビ局の番組に出演してイメージが悪化したら、踏んだり蹴ったりでもはや罰ゲームじゃん」

・・・という、フジテレビ番組出演罰ゲーム説が浮上してしまうわけですね。

あっ、もちろんフジテレビに出ることが罰ゲームになるのではないかというのは、全てパウラの考察にしてSNSの憶測です!

まったく、SNSは本当に憶測、憶測、憶測ばっかりだぜ!

フジテレビの番組に出演することは、イメージもうなぎのぼりにアップして、視聴率もがっぽり稼げるすばらしいご褒美になる、とっても名誉なことであると、

パウラは心の底から信じています!

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