パウラ>
特報!フジテレビ4月以降の番組スケジュールがほぼすべて白紙!すぐにスポンサーが戻ってくると思ったフジテレビ局員が絶望していると話題になって見ていられないので見ていきましょう!
ということで話題になっているのがこちら2月8日の現代ビジネスのネット記事、
「スポンサーは戻ってくると聞かされたのに…」4月の番組改編も完全白紙、フジテレビ局員が恐れる「絶望のシナリオ」
こちらによるとフジテレビの4月以降の番組はほぼすべて白紙、フジテレビ局員も「スポンサーが戻ってくると思ってたのに」と絶望している模様ですね。
この記事では現代ビジネスの取材に応じたフジテレビ局員の絶望のコメントが紹介され、
もう2月に入ったこともあって、そろそろテレビ局たちは4月から始まる番組の準備をしないといけない時期にもかかわらず、
そんな中でフジテレビは、現時点で4月以降の番組スケジュールがほぼ全て白紙の状態になっているとのことです。
その理由は当然スポンサーのフジテレビ離れで、
1月のフジテレビ騒動で、およそ100社ものスポンサーたちが怒涛の勢いで撤退し、そのスポンサーが2月に入っても戻ってこない事態になっていることから、
スポンサーがいないといくら予算を使えるかも分からないので、新番組の見通しも立たない状態になってしまっているとのこと。
で、このフジテレビ局員さんによると、2月に入るまではここまでフジテレビ局内は悲壮感に包まれていなかった模様で、
その理由というのが「2月になればスポンサーたちが戻ってくると思っていたから」だそうですね。
というのも、1月17日のフジテレビ社長会見を受けてスポンサーたちが怒涛の撤退を見せていたわけですが、
フジテレビ局員たちは、2度目の1月27日のフジテレビやり直し会見で港社長と嘉納会長の辞任が発表されればスポンサーたちが戻ってくると聞かされていたらしく、
「2月にはスポンサーの皆さんもフジテレビに帰ってきてくれるだろう」っていうふうに思っちゃってたらしいですね。
しかし残念ながら現実はそうはならず、今のところフジテレビのCMを再スタートさせたりあるいはフジテレビでCMを出すとか言っちゃってるのは、一部の逆張り企業さんくらいしかないようで、
コンプラにうるさい超大手企業さんとかは当分は戻ってくる気配がなく、
その結果、4月以降の新番組制作のめどが立たなくてフジテレビ局員の皆さんはしょんぼり。
現代ビジネスの記事の最後にて、新番組が作れない以上、「しばらくは再放送で乗り切るという最悪のシナリオが現実になりそう」という、フジ局員の悲壮なコメントで締めくくられています。
この記事に対してネットでは「むしろ再放送大歓迎」とかふざけたことを言ってる反応が相次いでいる模様です。
それではネットの反応の一部を見ていきましょう!
あれでなんで戻ると思うんだw
テレビ局内部の人間は相当ズレてるんだな・・・
この休止期間でテレビCMに効果がないことを確認したスポンサーはもう戻らないよ フジだけじゃなく他の民放からも手を引くだろうね
今放送続けてるのが不思議なくらい
スポンサーさまが納得する改革しないとダメだよ
まあスポンサー撤退でテレビ局は何年かもっても制作会社は潰れるしフジ社員は給料もボーナスもどうなるかわからんな
金ないならギャラいらないアナウンサーの番組でもやってればいいんじゃね あとは通販と再放送で埋まるだろ
大手は元からフジテレビに広告出すのやめたかったんだろ 前から視聴率悪いし
テレビ局全部に広告料って凄まじい負担だもんな 企業はラッキーとしか思ってないだろw
番組制作に金かけられなくなり更に視聴率下がり 前より低い相場でのスポンサー契約になるという悪循環
再放送だけのノスタルジー局が一つあるのもいいんじゃないか そのころのCMも一緒に流してほしい
http://jin115.com/archives/52418198.html
パウラ>
以上、フジテレビは再放送を最悪の展開と思ってるけどむしろ視聴者的には再放送大歓迎とかっていうネットの反応でした。
それでは最後に小話ということで、どうして放送枠を再放送で埋めることを「最悪のシナリオ」というほどフジテレビが再放送を嫌がるのか、その理由について紹介しますと
これはシンプルに、新番組を作る方がスポンサーから多額のお金がもらえて儲かるからだそうですね。
フジテレビ問題のせいですっかり取り上げるタイミングをなくしてしまったのですが、
こちら12月13日に掲載されたデイリー新潮の記事にて、テレビ局にとっては再放送はちっとも儲からないことを紹介しています。
この記事で紹介されている例でいうならば、
例えば新しいドラマを1話作ると、それだけでスポンサーから1億円以上も貰えて、制作費3000万円を差し引いても7000万円も儲かるわけですが、
これがドラマの再放送となると、スポンサーからは10分の一程度、つまり1000万円程度しかお金がもらえないとのこと。
この売り上げがそのまま利益として残ったとしても、新番組を作るのに比べて圧倒的に儲からないということなんだそうです。
だからテレビ局はどんなに過去の番組の焼き直しだとしても新番組をやりたがるし、
今回取り上げた現代ビジネスの取材に応じたフジテレビ局員も、新番組の代わりに再放送で埋めるのを「最悪のシナリオ」と表現しているわけですね。
ということで軽くパウラの感想ですが、
まったく、本当にネット民というのはテレビ局のビジネスもよく分かっていないくせに「再放送歓迎」とか安易に言って嫌になりますよね!
もしもフジテレビに対して「もしぽかぽかをはじめ2023年からスタートする新番組がダメだったら、潔く諦めて地上波初の再放送チャンネルに生まれ変わって欲しい」とかほざく奴がいたとしたら、
そんなふざけたことを抜かす奴にはパウラパンチをかましてアゴの骨を砕いているところですね!
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!