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マスターベーションのやりすぎで死んでしまう「テクノブレイク」は実在するのか?
男の人が自分のペニスをしごいて射精し最終的に賢者に至るマスターベーション。
男性向けのエッチな薄い本や動画を視聴しながらのマスターベーションは、男の人にとって賢者に至る至福の時間と言えるけど、
このマスターベーションをやりすぎたせいで、最終的に高確率で死んでしまうと呼ばれる身体異常が「テクノブレイク」と言われている。
この「テクノブレイク」のメカニズムは、長時間のマスターベーションをやりすぎたせいで、性ホルモンが過剰分泌されてしまい、発症すれば高確率で死亡すると言われている。
PCの普及以降、若者のテクノブレイクによる死者は年々増加していると言われてて、
1日35回のマスターベーションを1週間続けていた男の子が、テクノブレイクで死んでしまったなんて話があったという。
部屋に篭ったまま出てこない息子を心配した両親が目撃したのは、スケベな写真をモニターに映して自分のペニスを握りしめ倒れていた息子の姿だったなんてことも・・・。
他にも
「性行為中に亡くなった検死例の8%がマスターベーションをしている中での死亡だった」
「一回の射精にかかる身体的負担は、100メートルを全力疾走するのと同じくらい心臓に負担をかけるレベル」
など、そんな話がまことしやかに流れてて、
こうしたことから、「テクノブレイク」は男子中学生をはじめ10代の男子とかが信じちゃっている人も多いらしい。
テクノブレイクはただの都市伝説です!
ではこの「テクノブレイク」は本当に実在するのだろうか?
ぶっちゃけて言おう!
この「テクノブレイク」とはただの都市伝説です!
実はこのテクノブレイクは「マスターベーションで死亡する」という風俗サイトの嘘ニュース記事が元ネタで、
この嘘記事をソースに2ちゃんねるでスレッドが立てられた結果、このテクノブレイクという造語が爆発的に広まったと言われている。
だから「テクノブレイク」はネットのデマから生まれたただの造語で、医学用語でもなんでもないんです。
そもそもこの「テクノブレイク」の根拠になっている、「1日35回のマスターベーションを一週間する」というのが物理的に不可能!
マスターベーションの世界大会『マスターベータソン』で絶頂回数を競う競技があるんだけど、
これでも最高回数記録は31回だから、
そもそも「1日35回のマスターベーションを一週間する」という時点で現実的ではない。
だからそもそも「テクノブレイク」の根拠になっている「1日35回のマスターベーションを一週間する」ということ自体が都市伝説。
お腹がはちきれて死ぬまで食べ続けることができないのと同じで、
倒れるまでマスターベーションを続けるなんて言う事がそもそもありえないという事。
あと「性行為中に亡くなった検死例の8%がマスターベーションをしている中での死亡だった」というのも、
そもそもそれはマスターベーションとか性行為が原因というよりも、
高齢者で心臓に問題があって、軽い運動をするだけでも心筋梗塞や不整脈を起こしてしまう人だからそうなっちゃったってだけって話だから、
テクノブレイクで言われるマスターベーションのやりすぎで性ホルモンが過剰分泌されたせいで死んだなんて話とは全然違うわけですね。
「一回のDNA発射にかかる身体的負担は、100メートルを全力疾走するのと同じくらい心臓に負担をかけるレベルだから」っていうのも、
若くて健康な人なら別に100メートル全力疾走できるだろうし、
たぶん射精するよりも100メートル全力疾走する方がよっぽどキツイから、
100メートル全力疾走できる人が、たかだかマスターベーションにかかる運動くらいで心臓に問題が起きるなんてことはないということ。
そういう人はマスターベーションのやりすぎで健康に異常が出ることを気にする以前に、そもそも日頃の運動不足とか生活習慣を見直す方がよっぽど大事だと思いますね。
ということでテクノブレイクなんてただの都市伝説だから、
今日もレッツマスターベーション!(笑)