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話題のあらまし
2月21日に週刊女性PRIMEがTBS「ラヴィット!」のパワハラ系プロデューサーについて報じたことをきっかけに、このプロデューサーのパワハラ出世街道がパウラちゃんねるの中で話題になっている。
この話題の人物は2019年に派遣社員の女性ADに対して肉体関係を迫るセクハラ行為を起こす大問題を起こしたにもかかわらず、
2022年の7月からTBSを代表するバラエティ番組「ラヴィット」にプロデューサーとして抜擢されたり、TBSが制作する映画の監督を務めるなどした人物だという。
週刊女性PRIME
ということで話題になっているのは週刊女性PRIMEが掲載したネット記事
「【スクープ】TBS『ラヴィット』プロデューサーが「ブチギレ暴言」パワハラ疑惑で“懲罰”異動、過去には別番組で「女性ADにホテルで関係迫った」セクハラ報道も」
という記事。
この記事によれば、このパワハラ系プロデューサーは日常的なパワハラ疑惑があったとのことで、
多くのスタッフたちが参加する会議などで、何か気にくわないことかあると「つまらない」「素人か!」という感じでスタッフを公開説教していた模様だ。
人によっては「辞めちまえ」といったニュアンスのことも言われたことがあったという。
またこのパワハラ系プロデューサーは、会議以外の場でも常日頃から部下に対してパワハラをしていたらしく、
叱責するときはパワハラの証拠として文章が残らないように電話で暴言を吐いていた模様。
こうした暴言で体調を崩すほどに追い込まれたスタッフもいたとのこと。
そして告発の決め手になったこのパワハラ系プロデューサーのパワハラ武勇伝が起きたのは2023年の12月5日、番組にてタレントの誕生日をお祝いする企画をすることになった時の打ち合わせが行われた時の事だった。
この誕生日企画の台本をディレクターが作成したところ、内容が気に入らなかったパワハラ系プロデューサーは打ち合わせ中にガチギレ。
プロデューサーはどこが悪いのか具体的な指摘はせず、ディレクターやスタッフたちに対して
おまえら全員、外に出ろ!
と会議室の外に出るように怒鳴り散らしたとのこと。
最終的にこのパワハラ系プロデューサーは「気分が悪いから帰る」とか言って会議から抜けたとのこと。
現在このパワハラ系プロデューサーは当初から予定されていた長期休暇が終わった後に会社に呼び出されて事情聴取されてしばらくして「ラヴィット」から異動となったとのこと。
2019年にこれとは比較にならない「女性ADに肉体関係を迫る」大問題を起こしていた!?
しかし週刊女性PRIMEによると、このパワハラ系プロデューサーは5年前にも別の番組でハラスメントをして謹慎を食らった人物だったようだ。
このパワハラ系プロデューサーは2019年に『東大王』でチーフディレクターを務めていたそうで、この時に女性ADに対して肉体関係を迫るセクハラ行為をした模様。
これは2019年当時に「文春オンライン」が報道したことでネットで話題になったという。
既に文春オンラインのサイトで記事は閲覧できないが、別の記事だと「Re:GEINOU」のネット記事が残っていた。
このパワハラ系プロデューサーが2019年にまだチーフディレクターだったとき、ハワイロケの際、宿泊していたホテルの部屋にADを呼び出して、肉体関係を迫ったという。
このことが明らかになったことで自宅謹慎となり、制作局からの異動を命じられたとのこと。
このセクハラで謹慎を食らった2019年のあと、このパワハラ系プロデューサーはTBSの子会社に出向。
そして2022年7月から「ラヴィット」の金曜日担当のプロデューサーになったという流れだそうだ。
そしてそれから約1年半がたった2023年12月に、またしてもパワハラが問題になったせいで、ラヴィットから異動となったという事だ。
肉体関係を迫る大事件を起こしたのに、懲戒解雇せずに大出世?
しかし考えてみれば、そもそもラヴィットと言えば、今ではTBSを代表する朝の生バラエティ番組。
つまりこのプロデューサーは5年前にディレクターだった時に大問題を起こして異動となったにもかかわらず、その後、花形番組のプロデューサーとして「大出世」をしたことになる。
さらに週刊女性PRIMEによれば、このプロデューサーはTBSが制作する映画の監督を務めたこともあったということで、
これらの情報が全て本当なら、TBSパワハラ人間を番組制作における重役として重宝していたという事になる。
なお週刊女性PRIMEはこのパワハラ系プロデューサーによる一連のパワハラ武勇伝について、TBSなどに事実関係を問い合わせたが、
「人事や番組の制作過程については、お答えしておりません」と回答したとのことだった。