動画で見る
話題のあらまし
フジテレビがスポーツ番組「すぽると復活」を発表するも、MCに千鳥をキャスティングして制作現場すら愛想を尽かしてしまった模様だ。
フジテレビはスポーツニュース番組「すぽると」を8年ぶりに復活させ、3月31日から放送することを発表。
この「すぽると」とはフジテレビが2001年から2016年までの間に放送していた総合スポーツニュース番組。
今回復活した「すぽると」は土曜日と日曜日の深夜帯という、週末版スポーツニュースの生放送番組として復活する模様。
パウラちゃんねるでもたびたび扱ってきた通り、特に2023年以降のフジテレビは、ほとんどの番組で視聴率が「爆死」と言っていい状態。
そんななか、最近の視聴率低迷を一気に挽回すべく、現在放送中のスポーツニュース番組「S-PARK」をリニューアルする形で再復活をするという。
ネット記事などによると、この「すぽると復活」の話題はスポーツ界からは歓迎の声が聞こえていたが、現在では歓迎ムードがトーンダウンし、制作現場もしらけているとのこと。
その理由というのが、フジテレビがこの復活した「すぽると」のMCに、お笑い芸人である「千鳥」を起用したためだという。
フジテレビは千鳥起用に自信満々も、世間は冷めた反応
スポニチのネット記事によると、フジテレビが3月4日に行った4月期改編説明会にて、千鳥のことを絶賛しつつ「すぽると」抜擢の理由を説明。
この番組は独自性が第一のウリ。独自の取材、切り口で紹介したい。
千鳥の2人がいちスポーツファンとして独自の意見を述べ、新たな視点を生み出していけたら。
とのこと。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/03/04/kiji/20240304s00041000189000c.html
しかしパウラちゃんねるが調べた限り、ネットの反応ではこのフジテレビのこのキャスティングに対して批判の声が目立った。
パウラちゃんねるがXにて「すぽると 千鳥」で検索したところ、
千鳥の事を好きな人は比較的肯定的な反応をしていた模様だが、
やはり芸人をスポーツ番組のMCにするフジテレビに対しての批判は強く――
すぽると!が復活する←わかる 番組の顔が千鳥←わからない
別にすぽるとに芸人枠なんて誰も求めてない。
フジテレビは特定のタレントに頼る事で、自身の番組制作能力低下を隠そうとしてる感が見え見え。
すぽるとに千鳥起用ってもうテレビマンの思考が停止or弱体化してるとしか思えないね
すぽると復活(週末)かと見ようかな?って思ったけど申し訳ないけど千鳥が出るってことで選択肢から外れましたね。フジの意図がわからん?なぜ?
フジテレビ本当にセンスねーわー
X より
という感じでフジテレビのキャスティングセンスについてはネット民からも批判の声が上がっていた。
とうとう制作現場も不満を漏らす状況に。。。
しかしこの「千鳥キャスティング」については、ネットなど世間だけでなく、なんとフジテレビの制作現場すら「しらけてしまっている」という話らしい。
FRIDAYはすぽるとのMCに千鳥を起用した件を取り上げ、フジテレビ関係者の声を紹介している。
そのフジテレビ関係者によると、当初「すぽると復活」の話が出回った時こそ、フジテレビの制作現場は盛り上がったとのこと。
しかし、この千鳥キャスティングが決まったことで、フジテレビの制作現場には「またか…」という声と共に“シラケムード“が蔓延してしまったという。
この話が本当なら、この千鳥キャスティングに自信満々なのはフジテレビの上層部の方だけで、
番組作りをする現場の人間は千鳥キャスティングにうんざりしている様子がうかがえる。
このFRIDAYの記事によると、すぽるとMCに千鳥を起用したのは編成局という番組編成に強い権限を持つセクション。
この編成局の番組に対する権限は現場よりも強く、制作現場の人間が「こうしたい」と考えても、編成局の意向の方が強いので、現場の声が無視されることもある模様だ。
そして今回の千鳥の起用も、千鳥の所属する吉本興業と、フジテレビの関係性が反映された、いわゆる「ゴリゴリの政治キャスティング」ではないかと見られているようだ。
現場の人間の声が無視され、フジテレビと吉本のお偉いさんたちの政治キャスティングが優先されるのだとしたら、良い番組を作りたくてもしらけてしまうのは当たり前かもしれない。
このFRIDAYのネット記事に寄せられたヤフコメ民の反応もついでに見ておくと、
この声が最も共感を呼んでいた。
ただしこうしたネガキャン記事を書くフライデーに対する怒りの声もある。
パウラらチャンネルがXでこのフライデーの記事に対する反応を調べたところ、
――という感じで、フジテレビのネガキャン記事を書くFRIDAYに対してキレているX民もいた。