フジテレビが4月から放送をスタートした月9ドラマ「366日」が、第2話放送の視聴率で早々に爆死路線へ向かっていることから、ネット記事やネット民から酷評される事態に陥っている模様。
現在放送中の「366日」は、女優の広瀬アリスを主演にした、フジテレビの「看板枠」と呼ばれる「月9枠」で放送されている恋愛ドラマ。
HYの『366日』の世界観を元に着想を得たオリジナルストーリーということで、フジテレビが漫画や小説などの原作に頼らずに作っているオリジナルドラマとなる。
ピンズバNEWSが掲載したネット記事によると、このドラマの制作現場は「絶対に負けられない作品」というプレッシャーがあり、クオリティの追求のために相当ハードな撮影になっているとのこと。
現場が感じるレベルのプレッシャーがかかっているという事は、おそらく視聴率に飢えているフジテレビ上層部は、立て続けの爆死で相当ピリついている状況なのかもしれない。
そして今回の「366日」の視聴率はというと、初回放送が世帯視聴率7.2%、第2話はそこからさらに数字を下げて世帯視聴率6.4%だった。
ちょうど一年前のフジテレビ月9ドラマ「教場0」は、第一話の世帯視聴率が12.1%と2ケタは取れていた状況。
しかし「教場0」の次に放送された夏の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」は初回の世帯視聴率が6.9%で、このドラマはなんと月9ドラマ史上ワースト記録を更新。
さらに酷い結果をたたき出したのがその次の「ONE DAY」というドラマで、初回視聴率こそ世帯で7.8%だったが、
その後視聴率が急落し、このドラマは前作「真夏のシンデレラ」をさらに下回り、2連続でワースト記録を更新してしまった。
そしてその次の「君が心をくれたから」にて、なんとかギリギリ3連続ワーストになるという事態は避けられたものの、初回の世帯視聴率が7.2%で、その後もほとんどの回が5%台と視聴率的にはずっと1ケタ。
つまりワースト記録を塗り替えた前2作とほぼ一緒の視聴率で爆死状態だった。
そして話は戻って「366日」も、世帯視聴率で初回が7.2%で、第2話が6.4%。
爆死した前3作とほぼ横並びの視聴率で、また第2話で視聴率が大幅に下降するという傾向も一緒。
繰り返して言うと、このフジテレビの月9枠はフジテレビにとって「看板枠」で、またちょうど一年前の「教場0」では10%以上の視聴率が取れていた。
この一年間の状況を考えると、この作品は「爆死路線」に入ってしまった状態で、しかも今後の視聴率の下がり方によっては、ワースト記録を塗り替えかねない数字と言える。
こうしたことから、ネット記事やネット民が酷評をスタートしてしまった模様。
例えば「日刊サイゾー」では月9ドラマを毎話視聴してはレビューをするライターの記事が掲載されているが、
第2話の感想にて「ストレスフルな“お涙”に興を削がれる」とタイトルをつけ、
「こういうドラマは好きじゃないんです。すごく好きじゃない」などと酷評した。
また先ほど取り上げた「絶対に負けられない作品というプレッシャーがある」と報じたピンズバNEWSのネット記事でも、記事の最後の方で「惨敗続きの月9」と評している。
そしてヤフコメ民も、この「366日」を制作するフジテレビに対して酷評。
今回の月9もコケる未来しか見えない。
役者さん自体は良いのにストーリーにオリジナリティーも斬新さも全く無い。
視聴率取りたかったら まずは暗い恋愛ドラマにしない ちゃんとしたキャスティングにする これに限るんじゃないかな
引き受けた俳優がかわいそう。
まず、広瀬アリスさんが高校生を演じるのも無理があったのでは?
前回のドラマの二番煎じのような内容なので、もう観なくていいかな。何で同じような物を続けるんだろう。
ドラマは多いし、月9は今期見るのをやめようかな?
ヤフコメ より
などなど、第2話までドラマを視聴した人たちからは酷評が目立った。