今回の話題
フジテレビの月9ドラマとして現在放送中の「366日」だが、視聴率がおおむね右肩下がりで爆死路線をたどっている模様。
フジテレビは2023年の夏の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」が「月9枠の歴代ワースト」を記録して以降、この歴代ワースト記録とほとんど同じ水準の視聴率しか取れていない。
フジテレビにとってこの月9枠というのは看板枠だが、つまりフジテレビはまるまる一年間ものあいだ、この看板枠で爆死し続けているという事態に陥ってしまった。
フジテレビ月9ドラマは、2023年4月期のドラマ「教場0」までは、ギリギリ世帯視聴率で2ケタを記録できていた状態だった。
しかしそれ以降の「真夏のシンデレラ」「ONE DAY」「君が心をくれたから」は、立て続けに視聴率が1ケタで、2ケタの視聴率を記録したことは一度もなかった。
視聴率の落ち方も酷く、ほぼすべての視聴率が、世帯で7%から一番低いと4%まで下降することもあるほど。
そして今現在放送中の「366日」も、一番高くて世帯視聴率が7.2%、そこからはほぼ右肩下がりで最新話の第6話が世帯5.6%と、水増し視聴率である世帯視聴率ですら2ケタに届く見込みはない。
つまりフジテレビは看板枠にて、まるまる一年間爆死してしまったという事。
そしてさらに深刻な問題と言えるのは、最初こそフジテレビの月9ドラマの「爆死」はネットで話題になったが、今ではもはや話題にすらならないという事。
たとえば2023年夏ドラマである「真夏のシンデレラ」は、そのドラマの脚本のひどさが話題になった。
この作品は恋愛ドラマだったが、
なぜかメインで出てくる男たち同士で暴言や喧嘩ばっかり。
ヒロインの弟が彼女を妊娠させたと思ったら、その彼女はなんと二股してて別の男の子供を妊娠して、しかも弟は彼女をかばうために結婚しようする。
7年間も蒸発してたヒロインの母親がいきなり帰ってくるなり、ヒロインのお店にあったお金を盗もうとする。
・・・などなどのぶっ飛び展開がネットで毎週のように話題になり、「新しい種類のクズが毎回のように出てくるネタドラマ」として愛されたドラマだった。
またその次のクールに放送された「ONE DAY」も内容が酷すぎた上、今度はドラマというよりもフジテレビが「フジテレビはバブル脳」といじられることにもなった。
こんな感じでネットで話題になったのも、2023年までの話。
2024年1月から放送された「君が心をくれたから」も、内容についてツッコミは入ったものの、去年ほどネットで話題にはならなくなった。
そして今現在放送されている「366日」に至っては、明らかに去年から続く爆死路線だが、真夏のシンデレラやONE DAYのようにネットで話題になるような酷評記事すら書かれなくなった。
まるまる一年間爆死というのも深刻だが、ネットで話題にすらされないのはさらに大きな問題かもしれない。
パウラの感想
なぁフジテレビ、いったいどうしちまったんだよフジテレビ。
お前らは本当にパウラが大好きだったあのフジテレビなのか、アーン?
いや、爆死することを省みずに一年間原作に頼らないでずっとオリジナルで勝負し続けたフジテレビは良いと思うよ?
いまどきテレビ界隈さんが原作に頼らないでオリジナルでドラマを作るだけでも充分に偉いもんな!
でも問題なのは、真夏のシンデレラの時みたいな、ぶっとんだ脚本でネットを楽しませてくれたあのフジテレビが、
2024年に入ってからどういうわけかありきたりで無難なドラマばっかりつくって話題にすらならないことだよ!
おいフジテレビ、また真夏のシンデレラみたいなドラマを作ってくれよ!
世間的にはワーストかもしれないけど、パウラ的には真夏のシンデレラは今でも忘れられない思い出の作品なんだよ!
またああいうの作ってくれよ!
毎週のように新しい種類のクズが出てくるそういう脳みそフジってるネタてんこ盛りで、
なによりエキストラで出てきた水着の女の子のお尻が最高だった真夏のシンデレラを作って、
脳みそフジってるドラマが大好きなパウラが謎液噴き出すようなドラマを作ってくれよ!
もう一年間の爆死は取り返しがつかないから仕方ないけどさ、
7月はいよいよ水着の女の子のお尻が素晴らしいドラマを作ってくれると、
パウラはハッピーお尻スマイルで期待しているからな!