2024年上半期のフジテレビ王様ご立派芸を振り返ろう!どのご立派行為も味わい深すぎて一周回って見ていられないので見ていきましょう!
ということで令和のテレビの楽しみ方は、テレビ番組を楽しむのではなく、テレビ局の右往左往っぷりを見て楽しむのがモットーのパウラが、一番大好きなテレビ局といえば?
そう!令和の王様であらせられるフジテレビ様ですね!
パウラは悪口とか大嫌いな美少女の概念ですし、
なによりパウラはテレビ界隈から卑怯を学ぶ謙虚な卑怯者ですから、
いまだに令和のテレビの楽しみ方が分かっていないアンチでウンチなネット民どもと違って、
パウラはフジテレビ様にしかできない王様ご立派芸の数々を紹介しつつ、
褒めて褒めて褒めちぎってやろうと思います!
フジテレビ マジ リスペクト!
第5位 フジテレビが「ディズニー特集」で大暴走
これは脳みそフジってるフジテレビ様がオッサンのキャバクラノリを発揮し、番組の中でタレントにバカ騒ぎをさせたことでディズニーファンをブチギレさせた話題ですね。
経緯を説明していくと、今年の6月6日に東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」がグランドオープンしたのですが、
その前日にフジテレビの番組「奇跡体験 アンビリバボー」にて、ディズニーシーの特別企画の独占生放送を行いました。
しかしその独占生放送において、フジテレビはディズニー側が用意したせっかくの演出を”破壊”するレベルでタレントたちをバカ騒ぎさせ、ディズニーファンをブチギレさせたわけですね。
中でも酷かったのは、番組の最後の方で放送された「ドローン1000機を使った一夜限りのスペシャルプログラム」という、壮大なミュージカルライブをフジテレビが中継しましたが、
フジテレビはこのディズニーのスペシャルプログラムをそのまま紹介するのではなく、なぜかそのスペシャルプログラムを見ているタレントたちのバカ騒ぎを放送。
ディズニーがお届けする壮大なミュージカルライブにかぶせる形で、進行のアナウンサーが映像を見ればわかる内容をわざわざ口頭で説明していたのですが、
その説明の声はミュージカルの歌をかき消すレベルでうるさかったのでディズニーのミュージカルがまず台無し状態に。
そして左上のワイプの中でタレントたちが大はしゃぎ。
ウーーーーーーーーワーーーーーーーーーッ!
スッゲェーーーーーーーーーーー!
これ生中継なんですよねーーーーーーーーー!
絶景ーーーー!もう興奮しちゃってるーーー!
って感じでバカ騒ぎ。
アナ雪の「ありのままで」のイントロが流れてアナとエルサが現れたとたん、
なぜかフジテレビは、バナナマンの日村さんがノリノリで踊りながら「ありのまま」を歌う様子を中継。
最後にフィナーレで花火が打ちあがるとアナウンサーが――、
花火です!美しい花火!
という風に、誰が見ても花火が打ちあがってるのが分かるのにわざわざ大声で叫んでたりしましたね。
スタジオにカメラが戻ると、タレントたちが大興奮しながらバカ騒ぎする模様がお届けされました。
このフジのバカ騒ぎがディズニーファンを中心に「ディズニーの世界観ぶち壊し」ということで話題になったわけですね。
いかにも身内ノリ内輪ウケを最も得意とする、脳みそフジってるフジテレビ様らしい王様ご立派芸だと思います!
第4位 フジテレビ大谷翔平新居空撮報道事件
これは恐らく記憶にも新しい、フジテレビのご立派行為ですね。
概要を見ていくと、フジテレビは今年の5月ごろ「イット」という番組にて、視聴率が欲しいがために大谷選手がロスにて新たに購入した新居をヘリを飛ばして空撮。
実際にその番組を見た視聴者によれば、その空撮映像は間取りが一目瞭然で、見ている側が「大丈夫なのか」と心配になるレベルだったそうですね。
またフジの撮影クルーは大谷選手の新居の近所を徘徊し、無関係な近隣住民に突撃インタビューをするなどやりたい放題。
この件で大谷選手がガチギレしたと週刊誌を通じて報じられたことで、
いまどき三流ゴシップ誌でもやらない迷惑系ユーチューバーレベルのフジテレビに対して、ネット民がブチギレたわけです。
フジテレビは当初この件について質問されても「回答することはない」って感じで回答を拒否していましたが、
この件が大拡散された翌月あたりになって、情報番組の「イット」と「めざまし8」、およびそれぞれのホームページで大谷選手に対して謝罪し、つ
フジテレビの社長である港社長も、定例会見でついで謝罪をしてました。
ただこの謝罪はプライバシーに配慮しない報道を反省したわけではなく、
大谷選手を怒らせたせいで視聴率の取れる番組が作れなくなるのがイヤだから、大谷選手に謝っただけだろうと言われていますね。
実際、大谷選手新居空撮報道事件を起こしたフジテレビですが、
大谷選手に対して謝罪をした後、
新居に多くの観光客や地元のかたが訪れる状況が発生している
今週、放送やホームページ上で視聴者の皆様に大谷選手の自宅をはじめ、プライベートな空間を訪れることはお控えいただくようお願いいたしました
って感じで、あたかも大谷選手に対して迷惑をかけているのはフジテレビではなく視聴者であるかのような表現を使ってネット民を激怒させましたね。
ちなみにネットでは「フジテレビはアナウンサーに謝らせるのではなく社長が番組に出てきて謝罪すべき」だという意見もありました。
ところで天下の港浩一社長といえば不祥事が起きた時は雲隠れするくせして、
自分がVIPとして賞賛されスポットを浴びられそうな番組には必ずといっていいほど現れる習性をお持ちのようで、
謝罪しなきゃいけない時にはテレビには出てきませんが、
27時間テレビ、オールナイトフジコ、週刊フジテレビ批評のように自分がVIP待遇を受けられるときはその姿を現しますね。
で、今年の27時間テレビにも港社長は出てきたのですが、
その時 港社長は、芸人の粗品さんに「大谷選手新居空撮報道事件」をいじられて、その瞬間に大爆笑する姿が映されました。
本当に申し訳ないと思ってるなら謝る場面で大爆笑してたので、ネット民からは「謝罪は嘘で反省ゼロ」とか言われちゃってましたね。
第3位 フジテレビぽかぽかで集団食中毒? 番組制作能力の無さが浮き彫りになったっぽい
たぶん忘れられてるしそもそも知らない人たちも多いだろうこの話題ですが、
フジテレビはお昼の生放送バラエティ番組「ぽかぽか」で集団食中毒騒動を起こしました。
この「ぽかぽか」についてはお昼の時間帯に個人視聴率0%台を取るという前人未到の番組なので知らない人たちもいると思いますが、
この番組は「令和のいいとも」を掲げ、2023年1月にフジテレビ開局65周年記念イヤー第一弾としてスタートした生バラエティ番組なのですが、
この番組は放送スタート時からすでに爆死状態で、四か月ほど経過する頃には、お昼の時間帯では聞いたことがない個人視聴率0%台を記録し、その状態が一年以上も続くという状態ですね。
そんなぽかぽかですが、3月にメインのタレントたちが次々と体調不良を訴えて番組を欠席するという事態に陥りました。
ぽかぽかでは3月6日に、豚の冷しゃぶを食べる企画があったのですが、
この豚肉にちゃんと火が通っていなかったようで、それをバクバク食べまくった演者たちが数日後に番組を欠席するレベルで体調不良に。
この豚の冷しゃぶを食べた数日後の放送にて、ぽかぽかのMCを務めるハライチと神田愛花の3人が、事前の予告など無しに突然欠席。
更にはその後のネット記事にて、ぽかぽかに出演して豚しゃぶを食べていたカンニング竹山とタレントの千秋も体調不良を起こしたことが報じられてました。
それが後に「ぽかぽかで集団食中毒が起きたっぽい」って感じで話題になったわけですね。
この時にパウラちゃんねるで浮上したのが「フジテレビのスタッフって番組制作の素人集団っぽい」説です。
というのも実はフジテレビぽかぽかは、以前から「プロとして基本的なことができていない」と指摘する声が上がっており、
以前にも番組スタッフの初歩的なミスによって、出演させる予定だったタレントを予定通りに出演させることができなかったり、
そのミスを中途半端な演出や企画でごまかそうとするなど、
番組を作るスタッフたちが、プロとしての基本的な能力に欠けていることなんかがネット記事で指摘されてました。
この豚の冷しゃぶに関しても、なにか不運に見舞われたというよりも、
問題の根っこにあるのはあらゆる面で素人なぽかぽかスタッフたちが、番組作りのプロとして基本的なことができてなかったせいで起きた騒動なんじゃないかという事ですね。
つまり今のフジテレビのスタッフたちは、食べ物を扱った番組の企画一つすら満足に作ることができない素人集団となってしまったともいえるわけです。
ちなみにこの件ですが、フジテレビは何て言ってごまかしたかというと、
当番組に3月5日(水)にご出演された複数の方が、体調を崩されました。
医師の診断を受け保健所の指示を仰ぎながら原因の調査をいたしましたが特定には至りませんでした。
しかしながら番組内で提供した食品による可能性がございます。
ご出演された方にご迷惑をおかけし、また応援してくださっている視聴者の皆さまにもご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。
今後については保健所の指導のもと、衛生管理を徹底してまいります。
っていう感じで、「原因はよく分からないんだけど、番組の中で提供した食品が原因っぽい」って感じでごまかしましたね。
さすがぽかぽかで「ぽいぽいトーク」とかいう大人気コーナーを作ったフジテレビ様!
たとえ番組作りは素人でもこういう都合の悪い話題の揉み消しテクニックの腕前だけは一流っぽい!
第2位 フジテレビ番組審議会で名言炸裂「テレビは勝ち組の集まり」
ということで「令和の王様」の呼び名にふさわしい名言が炸裂した話題です。
これは今年の1月に、ホテルオークラ東京にて開催されたフジテレビの番組審議会で炸裂した名言です。
このフジテレビ番組審議会というのは、港浩一社長や大多専務など、フジテレビを代表するトップの人間たちやそのお友達が、毎月のように集まってフジテレビを褒めちぎる内輪の会議です。
で、この番組審議会は基本的に特定の番組について話し合うだけなのですが、
この1月の番組審議会のテーマは「テレビと人権」というテーマでした。
なぜ普段は特定の番組について話すだけなのにこの時だけ「テレビと人権」なんていうテーマだったかというと、
これはおそらくフジテレビ系列局の名古屋市にある東海テレビがやらかしたからです。
というのもフジテレビ系列の東海テレビは、2023年11月のとあるニュース番組にて、
「マンションで見つかった男性の死体遺棄事件で、逮捕された容疑者の顔写真として全くの別人の写真を2日にわたって放送する」という、
もはやデマを垂れ流す炎上バカッターと同レベルの行為を、番組制作のプロ集団であるはずのテレビ局が地上波でやっちまったわけですね。
ということでさぞ今回の番組審議会は反省の声であふれかえると思うかもしれませんが、
ご安心ください!
あの天下のフジテレビ様がその程度のことで反省するはずがありません。
フジテレビの番組審議会でどんな発言が飛び出したのかを原文ママで紹介すると――、
テレビが行儀の良いことを目指しすぎる動きの中で、テレビ以外の媒体の方が真実だったり、面白いと思われないか、危険性を感じる
人権はもちろん大切だが、人権をうたえばうたう程、テレビだけが宙に浮いてしまって堅苦しい箱になってしまう
人権意識が強くなりすぎると良い表現ができなくなり、テレビ局の挑戦も締め付けられ、番組がつまらなくなり、世の中から見捨てられてしまうのではないか
てな感じです。
いやー、これこそまさにフジテレビ様ですね。
そしてこの中でもぶっちぎりの名言が――、
テレビは勝ち組の集まりだった。
弱者の視点や他者をおもんぱかる力が無意識の内にずれてくる。
一人一人が弱者に寄り添う人生観を持つことが港社長の言う“愛”なのでは
という発言でしたね。
いやー、何度見てもこの「テレビは勝ち組の集まり」は最高です。
ちなみにこの「弱者」とはテレビ業界に属していない「一般人」のことなのでしょう。
まさにフジテレビ様が「令和の王様」の称号にふさわしいことが良く分かる名言だと思います。
第1位 フジテレビ「逃走中」公道無許可撮影強行事件「一般の方々と我々は違うんです」
ということでもっともネットで「さすがはあのフジテレビ様だ」と印象付けた、パウラが最も愛する話題がこれですね。
ということでこれが起きたのは今年の3月、フジテレビ「逃走中」スタッフが公道を無許可で占有し、近隣住民からのクレームを無視して撮影を強行。
フジテレビは、住民が住まうマンションの出入り口にカメラの機材やキャビネット、折り畳み椅子などを置いて住民の出入りを妨害。
スタッフは20人から30人もいて、マンションに面した道路で「逃走中」のハンターとみられる人や演者が走り、「きゃーー」という叫び声が響くなどしていたとのこと。
怒った近隣住民がフジテレビ側に道路使用許可証を確認したところ、
フジテレビは許可された場所と異なる場所を占有していることが分かり、行動を無断で使用していることが発覚。
住民はフジテレビ側にそのことを指摘しても、フジテレビ側はそれを無視して逃走中の撮影を強行しました。
そしてフジテレビサイドは近隣住民に対して炸裂させた名言が――
みんなの道路だから撮影してもいいんです
一般の方々と我々は違うんです
静かにしてください
だったわけですね。
ちなみにこの騒動の発端は、フジテレビの迷惑行為の被害を受けたツイッタラーがネットで暴露投稿をしたのがきっかけだったわけですが、
その時の投稿主は「メディアの傲慢さが生き残っていることを確認」と締めくくってました。
先ほど紹介したフジテレビの「テレビは勝ち組の集まり」発言が注目されたのは2月だったので、それから一カ月も経たないうちに「一般の方々と我々は違うんです」発言だったので、
まさに「令和の王様」であらせられるフジテレビ様の威厳を示す、王様ご立派芸を披露してくれたわけですね!
フジテレビ様の事が大好きなパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になりました!