テレビマンが「麻酔薬コント」を絶賛!?激ヤバすぎるテレビ業界が浮き彫りにwww

テレビ界隈様から学ぼう!TBSテレビマンが作った「麻酔薬をいたずらに使ったバラエティ」を、テレビマンが隙の無い論理展開で完全擁護しているのが味わい深いので勉強していきましょう!

ということで先日パウラちゃんねるではコチラの動画、TBSテレビマンが麻酔薬をいたずらに使ったコント番組を作ってネット民と麻酔科学会を震撼させた件を取り上げました。

ざっくりと内容を説明すると、

TBSの藤井健太郎さんというテレビマンが「地上波では放送できない企画」をテーマにネットバラエティ番組を制作したのですが、

その番組というのが「麻酔ダイイングメッセージ」というタイトルで、「麻酔薬を芸人に投与するコント」でした。

番組サイドは予防線として「胃カメラ検査を目的に、医師の監修のもとおこなった」的なことを抜かしてたのですが、

案の定、ネット民はドン引き。

麻酔科学会の理事長が「麻酔薬をいたずらに使うなんて容認できねぇぞ」って感じでガチギレ。

予防線として持ち出した「監修した医師」に対しても「こんな番組に医師が関わるとか怖すぎる」って感じでネット民を騒然とさせたわけです。

詳細が知りたい場合はこちらの動画をご覧ください。

で、パウラは美少女の概念にしてテレビ界隈様から卑怯を学ぶ謙虚な卑怯者なわけですが、

この件を擁護するテレビマン様の記事を発見し、またまたテレビ界隈様からそのご立派思考回路を学ぶことができました!

それがこの弁護士ドットコムに掲載されたコチラの記事です。

これは現役のテレビプロデューサー兼ライターの人が、先日のTBSテレビマンが配信して話題沸騰になった「麻酔薬コント」について、

記事ではまず今回の「TBSテレビマン麻酔薬コント事件」がネット民を震撼させた件の概要について触れられており、

その上でテレビマンの目線からこのコント番組をどう評価したのかなどがつづられたものとなっています。

そしてこのテレビマンの目線が、パウラの目線からとっても勉強になる記事だったわけです!

ということで今回はいつもの話題まとめ形式ではなく、

この記事の内容を引用しつつ、パウラが味わい深いと感じた勉強になるポイントに、一つ一つ感想を述べていきたいと思います!

ただ全文は長いので、一部の興味深いところを紹介したうえでそれに対して感想を述べていきますね。

ということでまずはこの「テレビマンの感想「配慮が行き届いたバラエティ」」から見ていきましょう!

賛否を呼んでいる『麻酔ダイイングメッセージ』の回を見た。

非常に面白かった。

日本麻酔科学会から批判の声明が出ていたことから「かなり攻めた企画か」という先入観をもって視聴したものの、感想としては「非常に配慮のよくできたバラエティ」。

病院で医療従事者が麻酔をかけているから、出演者の安全面における問題はないと思われる。

「胃の内視鏡検査」という麻酔をかける理由付けも用意され、あくまで「そのついでにロケをする」という姿勢が貫かれている。

これは番組の中で何度も言及されていて、さらに2人の医師が医療監修を務めるなど、「穴」がないように見える。

攻めているように見えつつ、きちんと危機管理がなされている。

面白さとコンプラ対策を見事なバランス感覚で釣り合わせて制作したと感じた。

【引用元】https://www.bengo4.com/c_18/n_18039/

とのことです。

それではこのテレビマンの感想に対するパウラの感想ですが、

非常に味わい深い、テレビマンに対する配慮が行き届いた作文だと思います!

なにかの検査を理由としてこじつけて「そのついで」というていにすれば成立すると思っていらっしゃるのが、さすが世間の事を知っているという思い込みは天下一品のテレビマンならではの感想ですね!

「麻酔ダイイングメッセージ」だの「誰かに殺され…意識を失う間際に犯人の手がかりを書き残す“アレ”を麻酔で再現」とか言っちゃってるせいで、

その予防線として「検査のついでのロケ」とか「医師の監修でやってます」って言い訳をかましているのはバレバレで、

世間的に見たらこんな穴だらけの言い訳が通用するはずがないのに、

「穴がないように見える」という言葉を用いることで穴がないかのように見せるというのは、テレビマンという印象操作の達人ならではの超高等技術だと思います!

なによりこの予防線について「番組の中で何度も言及している」というのも、

一般人の目線で言えば「何度も言及しないと伝わらないような素人レベルの番組作りしかできていない」と感じるポイントなのに、

それをさも番組として成立しているかのように見せかけるのは、さすがテレビマンがテレビマンに配慮していることを感じさせる目線だと感じました!

なによりもこんな子供でも分かりそうなバレバレの言い訳が「コンプラ対策」だと思っているあたりが、

テレビ界隈様のコンプラ意識が一周回って高すぎることを自白しているのが、味わい深いですよね。

パウラ、また一つ賢くなりました!

ということで続きです。

今度は「藤井健太郎氏には挑戦的番組をあえて作る理由があったのではないか」というのを見ていきましょう!

TBSが誇る藤井健太郎さんは、多少の批判的意見を覚悟して「あえて挑戦した」とも想像できる。

日本のテレビ界を背負っていくべき立場だからこそ、「あえて」やる理由があったのではないかと推測する。

私はバラエティではなく報道を専門としており、テレビマンとしても藤井さんのように優秀ではないから、畑違いのバラエティを語るべきではないかもしれないが、

現在のテレビマンには「配信番組で挑戦する」という必然性があると思う。

その前に、私は決して日本麻酔科学会の批判声明が「おかしい」と言っているわけではない。

極めて真っ当な批判だと思うし、「麻酔薬をいたずらに使用する行為は、極めて不適切」という指摘はその通りだ。

「胃の内視鏡検査のついでに、麻酔で意識が朦朧とする芸人を観察するロケをする」というのが、「いたずらに使用する行為」かどうかで解釈が分かれるのだろう。

藤井さんは「麻酔で朦朧としつつも正気を保とうと頑張る芸人の姿」を観察するのは「医師の指導のもと安全管理を徹底すれば、娯楽として面白くなる」と考えて制作したのだろうし、

麻酔科学会は「そんなことをするのはおかしい」と判断したのだろう。

両者の主張は平行線をたどると思われるが、どちらの主張にも頷ける部分はある。

それはそれで議論をすればよいはずだ。

【引用元】https://www.bengo4.com/c_18/n_18039/

だそうですね。

それではこの作文に対するパウラの感想ですが、

いやー、さすが世界の中心はテレビであるを感じさせる、テレビ界隈至上主義な内容でとっても勉強になりますねぇー。

人の命と健康を守る業界である医療業界と、自分たちだけが面白がっている自己満足番組を作る人たちを、

「どちらの主張にも頷ける部分はある」とか言ってさも対等な存在のように見せかけるのが趣きがありますよね。

なによりここでも「胃の内視鏡検査のついでに、麻酔で意識が朦朧とする芸人を観察するロケをする」というただの言い訳をゴリ押ししているのが素晴らしいと感じます。

この記事書いたテレビマンさん、記事の冒頭でこの番組のコンセプトが「地上波では放送できない企画をテーマとした攻めた内容」であるって自分で説明しているんですよね。

ここで足を止めて少し考えてみましょう。

もしも本当に「胃の内視鏡検査のついでに、麻酔で意識が朦朧とする芸人を観察するロケ」というのが本当だったら、

それって果たして「地上波では放送できない企画」と言えますか?

胃の内視鏡検査と麻酔をかけられた患者の様子を観察するロケだとしたら、それは別にただの医療行為の模様をお届けしているだけなので、地上波で普通に放送できますよね?

にも関わらずこの番組では「地上波では放送できない企画をテーマとした攻めた内容」を押し出してるわけですから、

テレビサイドも「麻酔をいたずら目的で使用する遊び半分のコント番組」であるというのは、自分たちが最初に認めちゃってるわけですよね。

こんなバレバレの言い訳を、「解釈が分かれる問題」とか「どちらの主張にも頷ける部分はある」とか堂々と言っちゃえるのが、

さすが勝ち組の集まりなテレビ界隈様に属する、テレビマン兼ライターらしい、一部の隙も無いすばらしい論理構築だと思いました!

それではけっこう長くなってしまったので、最後に「配信は「疲れたテレビマンのユートピア」ではない」を紹介して終わりにしたいと思います。

ただ、配信はテレビマンが期待するほど「なんでもありのユートピア」ではない。

あまりに不自由な地上波の息苦しさに疲れたテレビマンは「配信やネットなら何でもあり」と思ってしまいがちだ。

実際にはそんなことはない。

ABEMAで制作を経験した実感からすると、ネットやSNSの炎上リスクは地上波以上かもしれない。

良いところはある。

地上波には「謎の忖度に基づく中高年の上司からの意味不明なダメ出し」や「スポンサー関係の謎のしがらみ」がはびこる。

配信ではそれが地上波より少なくなる。

ただ、言ってみれば、それくらいのものだ。

そして、何より視聴者には配信プラットフォームに「地上波にはない過激な面白さ」を過度に望む危険な風潮がある。

「自由になった」からと言っても、ちょっとやそっと安易な無茶をしてみたところで、視聴者は満足してくれない。

いろいろなことに配慮しながら、「気を引き締めつつ冒険をする」姿勢でないと、配信での成功は望めない。

常に批判の声に謙虚に向き合いつつ、危機管理もしっかり整えて、それでも面白い番組を作るためにギリギリを攻め続ける。

かなり高度なミッションがテレビマンには求められている。

そのことだけは常に忘れてはいけないと私は思っている。

【引用元】https://www.bengo4.com/c_18/n_18039/

だそうですね。

それではこの作文へのパウラの感想ですが、

いやー、スポンサー様のお金のおかげで番組作れているのに「スポンサー関係の謎のしがらみ」とか言っちゃえるのが、

お金を恵んでくれるスポンサー様に対する本音がチラついていて素晴らしいですね。

ここでパウラのような凡人の概念だと「そんなにスポンサーのしがらみで自由に番組作れないのがイヤなら会社を飛び出して自分一人で番組作って、番組を売ることでお金を稼げばいいのに」とか思ってしまいがちですが、

スポンサーからお金は貰う、でもスポンサーのしがらみはうざったいし、自分たちが好き勝手するために使いたいという意識を感じさせるのが、

さすが「テレビは勝ち組の集まり」ことテレビ界隈様らしい、令和の王様であらせられるテレビ界隈様だと思わせてくれます!

さすが番組制作のエリートの皆さんですね。

そしてもっとも素晴らしいと思ったのは、このテレビマンさんが「何より視聴者には配信プラットフォームに「地上波にはない過激な面白さ」を過度に望む危険な風潮がある」とか、

さも自分たちテレビマンが視聴者の事を熟知しているかのように思っていらっしゃるところだと思います。

「過激な内容を求めているのは、自分たちがやりたい放題やりたいだけのテレビと、それを楽しむ趣味のいい一部の視聴者だけ」と考えず、

あたかも視聴者の全てが過激な番組ばっかり追い求めていると思っちゃってるのが素晴らしいですね。

この人の記事を全体的に読んでいて思ったことの一つとして、

この記事からは一貫して「地上波は暑苦しいしがらみとコンプライアンスのせいでつまらなくなった」という前提があるようで、

さすが、テレビがつまらなくなったのはテレビ以外の誰かが悪いを存分に感じさせてくれる感想文だと思いました。

テレビマンの皆さんのご立派な感性と令和の王様な思考回路をたっぷりと勉強することができて、

テレビ界隈様からご立派思考を学ぶ謙虚な卑怯者のパウラ、心がポップUPして頭がイップス、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎になりました!

ということでお兄様とお姉様、

こんかいご紹介した記事は、天下のテレビマン様の思考回路を読み解ける素晴らしい教科書となっているので、

全文が読みたい方はぜひ概要欄の参照元リンクからご覧くださいね!

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