女性の身体の神秘にしていまだ未知の領域！
「女性の射精現象」とはいったいなんなのかについて性教育の観点からパウラが紹介していくぜ！
ということで男の人が夜の大運動会などを経てご子息様が頂きに達することを、世間では「射精」という。
じゃあ女性は射精するか否かという話になってくるわけだけど、
聞いて驚け！
実は「女性の射精現象」というものも存在するといわれているぞ！
ということで「女性の射精現象」について紹介していくと、
これはオーガズム中またはオーガズム前に、尿道の下の方にある「スキーン腺」という部分から液体が排出される現象のこと！
スキーン腺というのは膣の上壁のあたりにあって、尿道の末端に隣接する細い枝分かれした管の形をした分泌腺。
スキーン腺のある位置は、世間的にはいわゆるＧスポットの位置と言われていて、
解剖学的に類似点が多いことから、「女性の前立腺」とも呼ばれている器官なんだってよ！
そしてこのスキーン腺からオーガズムによって出てくる分泌液が透明あるいは乳白色の液体で、
このスキーン腺の分泌液が体外に排出される現象が「女性の射精現象」ということだな！
ちなみに「女性の射精現象」というと、女性のご息女様が一気に透明な液体を噴き出す、いわゆる「潮吹き」の事を思い浮かべるかもしれないけど、
研究によると「女性の射精現象」と「潮吹き」は異なる現象として区別されているぞ！
「潮吹き」というのは性的な刺激を経て、膀胱に溜まったお水が突然放出される現象のことを指していて、
昔では「女性の射精現象」イコール「潮吹き」と言われていたこともあるんだけど、
現在ではこの二つは別物として区別がされているようだぜ！
そしてこのスキーン腺からの分泌という意味での「女性の射精現象」は、本当に女性によって個人差が大きいらしいぞ！
というのも男性の前立腺はほとんどが完全な形で存在するのに対して、
女性のスキーン腺の大きさは、女性によってまちまちだから！
大きく発達したスキーン腺を持つ女性もいれば、
ごく小さなスキーン腺しか持っていない女性もいれば、
なんならスキーン腺が全く存在しない女性も多くいると言われている！
こんな感じでスキーン腺は女性によってばらばらだから、女性の射精現象が起きる人もまちまちということだな！
そしてこの「女性の射精」というのは、最初に言った通りまだまだ未知の領域なんだってよ！
今のところ、スキーン腺が女性の射精における液体の発生源であることを示す証拠があるとは言われているものの、
まだまだ議論の余地があるし、「女性の射精」と言っても定義があいまいな状態らしくて、
実験データの不足、参加者が少ない、ケーススタディが狭かったり非常に小さなサンプルサイズに悩まされているということで、
まだ重要な結果は得られていない状況らしい。
つまり「女性の射精」とは、女性の身体の神秘であるのと同時に、
まだまだ人類の知的好奇心の及ぶ余地が残された分野といえるわけだな！
