クリスマスといえばロマンチックな夜を想像する人も多いでしょう。でも、そんな浮かれた空気を吹き飛ばしたい方のために、今回は 「クリスマスシーズンにぴったりな絶望的トラウマ美少女ゲーム」 を3つ、ランキング形式でご紹介します!
ネタバレ要素を含むので、気になる方はここで閉じてくださいね。それではさっそく見ていきましょう!
第3位:螺旋回廊
螺旋回廊
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最初にご紹介するのは2000年に発売された成人向けPCゲーム 『螺旋回廊』。心理的にえぐられる展開が盛りだくさんの鬱ゲーです。
主人公は大学助教授の佐伯祐司。教え子の令嬢・水代葵に勧められて購入したパソコンを通じて、誤って「EDEN」という裏サイトにアクセスしてしまうところから物語が動き始めます。このサイトの存在をきっかけに、彼の周囲の女性たちが恐ろしい事件に巻き込まれていきます。しかも、ゲーム全体を彩るのはクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」の不気味なアレンジ。終始心に刺さる演出が特徴です。
この作品は「ネット犯罪」をテーマにしており、当時のアングラなインターネット事情も強烈に描かれています。現在は公式での入手は難しいですが、プレイした方々にとって未だに語り継がれる伝説的な作品です。
第2位:ホワイトアルバム2
ホワイトアルバム2
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続いて紹介するのは、 『ホワイトアルバム2』 。2010年に発売されたこのゲームは、心をえぐるような心理描写と修羅場展開で知られています。
主人公・北原春希と、アイドル的存在の小木曽雪菜、ミステリアスな冬馬かずさの三角関係が描かれる物語。学園祭の成功をきっかけに三人の関係が深まりますが、その後の泥沼展開は必見です。
このゲームの魅力は徹底的な心情描写にあります。レビューには「プレイ後に放心状態になった」「何度も泣かされた」との声が多く寄せられています。クリスマスイブにフランス・ストラスブールでの再会シーンは特に印象的で、聖地巡礼するファンもいるほどです。
第1位:スクールデイズ
スクールデイズ
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そしてクリスマスの絶望といえば、もはや外せないのが 『スクールデイズ』 。2005年に発売されたフルアニメーションアドベンチャーゲームです。
主人公・伊藤誠がクラスメイトの西園寺世界や高嶺の花・桂言葉との恋愛模様を描きます。序盤は普通の青春ラブストーリーですが、中盤以降は泥沼の修羅場展開が待っています。
この作品のトラウマ級の名シーンといえば、言葉が絶望の末に――というあの展開です。また、アニメ版ではクリスマスシーズンに最終回が放送され、誠と言葉がクリスマスツリーの下で再び寄り添うシーンが印象的です。このため、クリスマスといえば「スクールデイズ」を連想する人も多いのではないでしょうか。
終わりに
いかがでしたか?今年のクリスマスは、心に深く刻まれるトラウマ美少女ゲームを楽しんでみるのはいかがでしょう。心がざわつくこと間違いなし!それでは、また次の記事でお会いしましょう!